3月も今日で終わり。100年に一度、あるいはもっと長い期間に一度といわれる大震災に遭遇し、想像すらできない惨状を目の当たりにした私たちにとって、2011年3月は終生忘れることの出来ない月になることでしょう。繰り返し襲ってきた余震の度にに悪夢が蘇り、地震が起きてなくても体が揺れているような感じで過ごしてきたこの半月余りでしたが、先ほどまた岩手県で震度5弱の余震がありました。まだまだ油断できませんが願わくばこの先は収束に向かって欲しいものです。
そんな私たちの感情とはお構いなしに季節は移ろい、東京でもソメイヨシノが花開き始めています。これから少しずついい季節に向かって行くのが、被災地の人々にとってもせめてもの救いですね。朝の好天につられて関東でも有数のカタクリの自生地大泉町の清水山憩いの森に足を伸ばしてみました。いつもの年ならそこそこ咲いているカタクリは予想に反してまだ数えるほどしか咲いていません。管理人の話では今年は開花が遅れているとのこと。最近やっと暖かくなったものの2月から3月中旬にかけて続いた寒さの影響だそうです。
そんな中で、この辺りでは珍しいキクザキイチゲとカタクリが寄り添うように咲いていたので撮ってきました。進入禁止の柵の向こうでちょっと距離があったので写真としては今いちの出来ですが…。キクザキイチゲはこの時期に花開くキンポウゲ科の清楚な花で、菊のような花を咲かせるのでこの名がついたそうな。細かく切れ込んだ春菊のような葉が特徴で、白が多いのですが青紫の花もあるそうです。
そんな私たちの感情とはお構いなしに季節は移ろい、東京でもソメイヨシノが花開き始めています。これから少しずついい季節に向かって行くのが、被災地の人々にとってもせめてもの救いですね。朝の好天につられて関東でも有数のカタクリの自生地大泉町の清水山憩いの森に足を伸ばしてみました。いつもの年ならそこそこ咲いているカタクリは予想に反してまだ数えるほどしか咲いていません。管理人の話では今年は開花が遅れているとのこと。最近やっと暖かくなったものの2月から3月中旬にかけて続いた寒さの影響だそうです。
そんな中で、この辺りでは珍しいキクザキイチゲとカタクリが寄り添うように咲いていたので撮ってきました。進入禁止の柵の向こうでちょっと距離があったので写真としては今いちの出来ですが…。キクザキイチゲはこの時期に花開くキンポウゲ科の清楚な花で、菊のような花を咲かせるのでこの名がついたそうな。細かく切れ込んだ春菊のような葉が特徴で、白が多いのですが青紫の花もあるそうです。