アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

今年もあと僅か

2014-12-31 13:44:59 | Weblog
 大晦日の東京は穏やかな好天に恵まれました。もっとも夕方から夜にかけて日本付近にある低気圧が急激に発達して、日本海側を中心に大荒れの天気になりそうという予報が出ていて関東地方も風が強まり雨も降るといいますから、初詣に出かける予定の人にはちょっと気がかりですね。残すところ10時間足らずですから、出来れば予報が外れてくれて静かに新年を迎えたいものです。

 会社勤めを終えて、有り余る暇を持て余さないように、少しでも体力維持に努めようと散歩を日課にしてほぼ10年になります。もともと歩くのは好きでしたからあまり苦にはなりませんでしたが、娘から万歩計をもらったのを機に歩数の記録を残すようにしました。初めは何となく数字を見ていましたが、どうせなら何か目標をと、取り敢えず地球半周20,000㌔を目指し毎日1万歩を目標に。寒い日も暑い日も歩いていますと、四季それぞれの変化も楽しめ、そのせいかどうか体調も悪くありません。1万歩は無理にしても毎日少しずつの散歩はぜひお勧めです。今年は今日までで2017.41㌔、結構歩いたもんです。目標の地球半周まであと1300㌔ちょっとですから、うまくいくと来年には達成できるかも。来年もがんばって歩きます!【写真は大泉学園駅のペデストアリアンデッキから商店街越しに見る富士山】
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東京ミチテラス2014

2014-12-26 15:34:08 | Weblog
 今年も残すところ後僅か。クリスマスの宵に、東京駅がライトアップされる東京ミチテラス2014に足を運んでみました。昨年はちょっと出かけるのが遅く、ものすごい人出で会場に入るのに長いこと待たされたので、今年は余裕をもって出かけました。東京駅に着いたのが4時ちょっと過ぎ、ライトアップが4時半からなので十分と思いましたが、立体的に配置されたLEDが輝く行幸通りへの入り口になる丸の内仲通りは既に行列が。一度に大勢の人が集中すると収拾がつかなくなるため、各所に配置された係員の誘導で200~300人位ずつ進みます。それでも早い方だったのでライトアップ開始前には東京駅を正面に望む所まで行けました。

 つい先だってまでは4時半ごろには大分暗くなっていたのに、冬至を過ぎるとまだ明るさが残っていますね。今年は、今月開業100年を迎えた東京駅丸の内駅舎を開業時にちなんだ“大正浪漫の色彩”で彩るメモリアルライトアップです。JR東日本によると、都市を中心とする大衆文化が花開いた、華やかで活気のあった時代の色彩をモチーフにすることで、ミチテラスのコンセプトである東京・丸の内から日本を元気にするメッセージを発信するのだそうです。プロジェクションマッピングと違い、色彩が変化することはありませんが、赤、青、紫にライトアップされた駅舎は何とも華やいだ雰囲気に包まれます。

 
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“地元産”ワインでメリークリスマス!

2014-12-25 13:33:04 | Weblog
 練馬区大泉学園には23区で「ただ一つ」が二つあります。ひとつは小泉牧場(大泉の小泉です)、もうひとつが今年オープンしたワインの醸造・販売元の東京ワイナリーです。どちらも大泉学園町2丁目の西武線大泉学園駅から歩いて10分ほどの街中にある施設です。普段は晩酌にワインはあまり飲まないのですが、今日はクリスマス、せっかく地元で作っているワインがあるのですからワインでクリスマスを祝おうとワイナリーにお邪魔しました。

 東京ワイナリーは、代表を務める越後屋美和さんが東京の農業をもっと元気にしたいと、勤めていた青果市場を脱サラして設立した小さなお店です。越後屋さんは働いていた時に、東京で農業を続ける農家の人と知り合っておいしい果物や野菜と出合い、東京の農産物を広める活動をしたいと考え、東京のぶどうを使って作るワインと東京の野菜を組み合わせて食するワイナリーを立ち上げたといいます。ここでは都心の人たちが気軽に訪れ、ワインの醸造を見学したり東京の野菜との食べ合わせを楽しんだりできます。9月に税務署から果実酒造免許を取得、同月23日から手伝いも得て初仕込にかかりました。東京や山形、長野、青森などの生食用のブドウを使い、年間6000㍑を目標にしているそうです。

 初の製品がそろったところで今月20日に店をオープンしましたが、東京の「高尾」で仕込んだワインは12月1日から予約を受け付けましたがあっと言う間に完売。仕込み量が少なかったので、越後屋さんは「来年はもう少し増やしたい」といいます。現在は青森県鶴田町のスチューベン(赤ワイン)を販売中です。今宵はこの赤ワインが楽しみです。【写真はお店で越後屋さんとワインと】
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冬至

2014-12-22 16:18:20 | Weblog
 22日は二十四節気の冬至。文字通りに読むと冬に至るということだけど、いまさら何を、もうとっくに冬ではないかって感じですねぇ。ずっと寒気の影響で寒い日ばっかり、雪国で大雪ってのはわかるけど暖かい地方のイメージのある九州や四国なんかでも雪が降って。誰だ、この冬は暖冬なんて言ったのは。責任者出てこいや…なんてことは言わないけど、気象庁の予報官の人たちの思うようにはなかなかいかないんですね。上空の衛星からの画像なんかもずいぶん精度が上がっているのに、やはり自然が相手のことは難しいんでしょう。ところで、何の話だっけ。そう、冬至の話だったね。

 太陽の黄経が270度に達する時、なんて難しいことは置いといて、お昼の太陽の高度が一年中で最も低く、昼の時間が一番短い日ってことは昔学校で習ったよね。ということは夜の時間が最も長いということで、寝坊の人には有り難い日かな。そしてこの日を境に昼の時間が少しずつ長くなっていき、やがて春がやってくるという切り替えの時なので、ずぅっと昔はこの日を一年の始まりにしていたこともある、なんてことを何かで読んだ気がします。特に今年は、朔旦冬至(さくたんとうじ)といって19年に一度の新月と冬至が重なる日なんだそうです。つまり月明かりが全くない暗闇の夜を過ごすわけです。

 冬至と言えばゆず湯に入って、カボチャを食べるという習慣があります。ゆずは香りが強く、強い香りのもとには邪気が起こらないとされていたことから、端午の節句の菖蒲湯のように湯に入れたものらしいですがゆず湯は血行を良くし身体を温める効果もあるので理にかなっています。石神井公園の近くでいっぱい実を付けたゆずの木を見ました、これだけ入れたらさぞかしいい香りだろうなぁ。カボチャもビタミンAやカロチンが豊富で風邪の予防によいそうです。さあ、晩酌の前にゆず湯に浸かり身体を温かくして、録画していた番組で夜長を楽しみますか。
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東京駅100週年 支え続けたホームの柱

2014-12-21 17:01:23 | Weblog
 20日に東京駅は開業100周年を迎えました。記念して発売したスイカはあまりの人の多さに事故防止のため途中で販売中止になり、大騒動だったようでしたね。ワタシも欲しかったけど、当然大混雑は予想されましたから早々にあきらめましたが、やはり日本人は限定というのに弱いのですかね。行列と待つことの嫌いなので、待たなくてもいいホームの柱を見に21日行ってみました。ついでに、ひょっとしたらと、これも限定2日間開放のの東京駅社員食堂に回ってみましたが、やっぱり大行列で1時間半は待たなければということなので残念ながらこれもあっさり退散。

 目的は柱ですから、あきらめも早いです。さて、その柱は5番、6番ホームにあり、1914年(大正3年)に東京駅が開業した時からホームの屋根を支えてきたそうです。同ホームの支柱34本の内14本が鉄鋳製の“年代物”ですがさすがに老朽化が進み傷みも出てきたので取り替えることになり、来年の3月には引退するといいます。関東大震災や戦禍に耐えてきた支柱は上の部分に植物のレリーフが施された、今では珍しい作りで白く塗られていますが、架線を支える柱は緑色で3対あります。5,6番線の274㍍の屋根のうち有楽町寄りの103㍍を新設する工事が行われます。山手線(外回り)、京浜東北線(大船方面)の電車がひっきりなしに走るホームで100年間も乗り降りする人たちを見守ってきた柱を一目見ようと連日、カメラを持った人たちが訪れているようです。

 なお14本の内2本は工事終了後も記念碑としてホームに残すということです。
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