アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

七五三

2021-10-31 14:20:21 | Weblog
 あっという間に時が過ぎ、明日からはもう11月。今年もあと残すところ2か月しかありません。ウソみたいですねぇ。10月最終日の東京は曇りで時々雨が降り気温の上がらない寒い日曜日になりました。衆院選の投票日ですがこんな天気はどう作用したでしょうか。昼前に行ってきましたが出足は悪くなかったように感じましたが。政権交代が起きるのか、現政権がこのまま担うのか、結果は夜遅くに判明します。

 途中、立ち寄った近くの神社。今日は天気がよくないので七五三のお参りに訪れる家族もいないかと思いましたが、可愛いお嬢ちゃんとご家族に出会えました。神社で七五三のお祝いやご祈禱をする日は、一般的には11月15日ですがこの時期になると大変混雑するうえお父さんの仕事の都合もあるので、近年は1,2か月前に参拝するという方々が多いようです。北海道など寒冷地では寒さの強まる11月でなく10月に、というのが一般的です。こちらでも土曜や日曜日によく見られます。

 子供の健やかな成長を祝い、祈願する七五三は、3歳、5歳、7歳の節目に成長を神様に感謝し、お祝いしたことが由来と言われます。秋の風物詩ともいえ、いつまでも残しておきたい行事のひとつですね。
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赤くない赤トンボ

2021-10-30 14:00:06 | Weblog
 30日の東京は朝はぐっと冷え込みましたが気持ちの良いスカッ晴れです。都心では昼過ぎに気温が20度に届き、3日連続で20度を超え風も収まったので暖かく、秋を満喫できる一日になりました。秋と言えば収穫の秋で、今年は柿の当たり年でしょうか値段も安く美味しい柿が食べられており、これからリンゴもフジが出回ってくるでしょうから、食欲の秋も満喫出来そうです。そして秋になると、ひと昔前は空いっぱいに赤トンボが舞っていたものでしたが、近頃はめっきり少なくなりましたねぇ。

 夕焼け小焼けの赤トンボは郷愁を誘う童謡で好きな歌のひとつです。どこへ行っても見られた小さな赤トンボは秋の風物詩でしたが、今では探して歩いても簡単には出合えないようになりました。あんなにいたトンボたちは一体、どこへ行ってしまったのでしょう。たまに緑地で見かけることもありますが、羽を休めているトンボは赤くないのが多いのもちょっと寂しいね。ムギワラトンボを一回り小さくしたような赤くない赤トンボです。赤トンボと言うのは俗称で、アキアカネやショウジョウトンボなど赤くなるトンボのことを言いますが、夏の頃はまだ赤くないんだそうです。

 秋が深まってくると赤くなってくるそうです。でも、真っ赤なトンボを見る機会が減ったのはなぜかな。数が段々少なくなっていると思われるのと関連があるのでしょうか?一番身近な昆虫だけに復活してほしいものです。
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青空に満開の十月桜

2021-10-28 14:27:06 | Weblog
 このところちょっと暖かくなったと思ったらまた肌寒くなったりと、不安定な天気が続いていた東京は28日は青空が広がり日差しもたっぷりな好天に恵まれました。気温も久々に23度を超え、秋全開です。近頃はいつもの散歩道ではない、しばらく歩いてなかった所を主に巡ってますが、えっ、こんな風景だった?とちょっと驚くような変化があちらこちらで起きています。あったはずのお店が消えていたりと言ったことは以前も無くはなかったけど、最近は結構多いように感じます。これもコロナ禍の犠牲でしょうか。寂しいね、こんな時代。

 変わってないのは自然です。人の手を加えられない限り同じぺーすで時を刻み続けています。公園が落ち着くのは、いつもと変わらぬ自然がそこにあるからでしょうね。ちょっと遠い所での買い物帰りにもみじ山公園に立ち寄ってみました。名前の紅葉はまだまだ先のようでしたが、この季節に咲く十月桜が枝いっぱいに花をつけていました。春のサクラに比べると小ぶりな花ですが、澄み切った青空に映えるサクラは、霞んだ空に咲く春のサクラとは違った味わいがあります。小春日和の花見は眠気を誘ってくれそうで、温もりが小気味いいよ。
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オッ、アケビ?いやムベだな!

2021-10-27 14:40:57 | Weblog
 たまにいつもと違う道を歩くと、思いがけない珍しいものに出合うことがあります。これもそうだね。商店や住宅が混在する道を歩いていた時、民家の庭にあまり見慣れない木の実が。へえ~こんな街の中で目にするなんてびっくりだねぇ、久しぶりのアケビ。と思ったのですが、どうも子供の頃のアケビとちょっと違うな。アケビは熟してくると実が裂けるけど、これはつるんとしたままだ。何だ?これまで見たことはないけど聞いたことがあるムベだろうと、写真を撮って帰ってから調べました。

 やっぱりムベで正解みたいです。ま、ムベもアケビ科ムベ属の蔓性植物ですからアケビの仲間と言えそうで、似ていても不思議ではないわな。散歩でよく行く牧野記念庭園にムベの木があって、今年初めて花を見たんですが身が付かないので、実際はどんな実かなと思っていたので意外な所で目にしました。実の中身は、とろりとした半透明のゼリー状の果肉に黒い種がいっぱいで、アケビと似てますがちょっと見た目も違うようです。アケビは山にありますが、似たようなのが都会の街中でと不思議な感じがしますが、現代では実を食べるというより庭の生垣として鑑賞する目的で栽培されているようです。

 ムベは実を食べると長生きするという言い伝えから、不老長寿の実として800年前から栽培され、宮中に献上されてきたそうです。

 
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尻尾みたいだねぇ

2021-10-26 15:20:03 | Weblog
 低気圧の通過で雨、風の荒れた天気になると言われましたが、寝ている間に降っていたので26日は早い段階で天気が回復しました。東京は晴れて青空も戻り、暖かい、寒いを繰り返していた天気は今日は暖かいの番です。散歩も気持ちよく、半袖でもよいくらいの暖かさでしたよ。20度くらいですから一番過ごしやすい気温ですね。

 散歩でよく通る施設の前の花壇にはいつもあふれんばかりに季節の花が咲いてます。数ある花の中には名前も知らない花も結構あります。今咲いている花のひとつ、ピンク色の細長いこの花は初めて見ましたが、花と言うよりネコの尻尾みたいですねえ。そういえば、キャットテールと言う名の花も聞いたことあるけど、名の通りそうかなと調べてみたらどうも違います。キャットテールはもっと短い花で、尻尾には見えんがなぁ。それでは、ということで困ったときの「はなせんせ」頼み。

 教えてもらった名は、セロシア。ケイトウ(鶏頭)の仲間だそうです。へえ、これも初耳です。そういえばケイトウを小さくしたような花です。紹介文にはまるでキャンドルの炎のようとありましたが、びよ~んと伸びたのはやっぱり尻尾だよ。花言葉は「おしゃれ」「気取り屋」「奇妙」だそうですが、なるほどね。
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