ちょっと見ないうちに新しいビルが次々に建ち、街の様相を変えている東京都心。コンクリートジャングルという言葉がぴったりですが少しでも潤いをと、ビルの屋上に庭園を設けるところも増えているようです。百貨店の屋上といえばミニ遊園地がお馴染みでしたが、日本一の繁華街銀座では代わって日本庭園などの庭園が主流になりつつあります。松屋や銀座三越でも庭園が人気を集めており、この春新開場した東銀座の歌舞伎座や東京駅前の中央郵便局のKITTEの屋上でも庭園が設けられましたが、鉄道の駅にも屋上庭園がお目見えしました。
西武鉄道の所沢駅には駅改良工事の完成に伴ってホームの上の中央自由通路に庭園が誕生、4月26日から開放されています。所沢駅は池袋線と新宿線が乗り入れ、乗換駅にもなっている拠点駅で一日の乗降客は93000人を数える同鉄道でも大きな駅です。西武鉄道の創立100周年を迎え、相互乗り入れしている東京メトロの副都心線が東急東横線との直通運転をするのを機に、大幅な駅舎改良工事を進め、今春完成しました。新設された庭園は芝生が敷き詰められ、四季の花や低木が植えられ落ち着いた雰囲気で、実際に使われていたレールやホームの土台に使われていた大谷石のベンチのほかホームの屋根の骨組みに使われていたレールのオブジェなどもあります。雨水を貯め樹木の水やりに使ったり、風力発電の街路灯など環境にもやさしい試みも。駅に進入してくる電車も眺められます。名前は一般公募でトコニワと決定したそうです。
西武鉄道の所沢駅には駅改良工事の完成に伴ってホームの上の中央自由通路に庭園が誕生、4月26日から開放されています。所沢駅は池袋線と新宿線が乗り入れ、乗換駅にもなっている拠点駅で一日の乗降客は93000人を数える同鉄道でも大きな駅です。西武鉄道の創立100周年を迎え、相互乗り入れしている東京メトロの副都心線が東急東横線との直通運転をするのを機に、大幅な駅舎改良工事を進め、今春完成しました。新設された庭園は芝生が敷き詰められ、四季の花や低木が植えられ落ち着いた雰囲気で、実際に使われていたレールやホームの土台に使われていた大谷石のベンチのほかホームの屋根の骨組みに使われていたレールのオブジェなどもあります。雨水を貯め樹木の水やりに使ったり、風力発電の街路灯など環境にもやさしい試みも。駅に進入してくる電車も眺められます。名前は一般公募でトコニワと決定したそうです。