秋だ！祭りだ！ワッショイ

　さぁ、今日で9月も終わりです。天気は下り坂だそうで東京は暑い雲に覆われ、気温も都心は28.5度まで上がりましたが練馬は朝の26度台からほとんど上がらず、久しぶりに涼しい一日です。今日と明日1日は大泉学園の鎮守、大泉天神北野神社の例大祭です。コロナ禍で祭りも縮小されていましたが今年は4年ぶりの完全開催です。夕方からの宮神輿神幸の前、お昼は各町内のこども神輿の神幸が行われました。

　我が家の近くでは比丘尼児童遊園から午後1時に神輿が出発。週末の交通量の多い時間帯のため歩道を練り歩きましたが、狭い所が多く窮屈そうでした。それでも大太鼓を先頭に威勢の良い掛け声が響き、お祭り気分は最高潮！冴えない天気を吹き飛ばすような子供たちの元気な声に道行く人たちもうれしそうでした。やっぱりお祭りはいいね！

中秋の名月 ご覧になりましたか

　昨夜は中秋の名月、今回は満月と重なりました。中秋の名月が満月と一致するのは次は７年後だそうですから貴重な名月だったんですね。午後6時少し前、上って来た月はとても赤く見えました。

スエコザサ

　29日、朝ドラ「らんまん」が最終回を迎えました。日本植物学の父といわれる牧野富太郎博士をモデルにした、幕末から明治、昭和を駆け抜けひたすら植物を愛した男の生涯を描いたオリジナルストーリーのドラマ。普段はテレビでドラマなどほとんど見ることのない私も、天真爛漫な性格の誰からも好かれる博士のフアンの一人として引き込まれました。4月3日から約半年、終わってみればあっという間でしたね。

　最終回は、悲願の日本植物図鑑が完成し、妻・壽衛（すえ）の名を取って名付けたスエコザサを見ながら万太郎と寿恵子が愛を確かめ合うシーンで終わりました。このスエコザサは、二人が終の棲家とした大泉の自宅を博士の亡き後、練馬区が整備して一般に開放している牧野記念庭園の一角に博士の胸像とともに植栽されています。博士が65歳の時、仙台市で発見した新種で葉の表面に白い毛が生え、縁が裏側に巻き込むのが特徴の笹です。研究生活を支えてくれた妻への感謝を込めてスエコザサと命名、図鑑の最後に付け加えました。

秋色（しゅうしょく）その②

　28日は低気圧が通過中の北海道や東北北部は雨ですが関東から西は晴れて季節外れの暑さになってます。やっと少し秋めいてきたなと思っていたのに、東京も都心は午前中に30度を超え今年90回目の真夏日を記録。午後には都心で32.9度、練馬は31.5度と9月末にしては厳しい暑さです。それでも比較的涼しかったこの何日かでグイッと近づいた秋の気配を探して、久しぶりに大泉中央公園に行ってみました。今年は都立公園開園150周年の記念の年だそうです。大泉中央公園は平成2年にオープンした比較的新しい公園で、隣接する練馬区立大泉さくら公園や道路を挟んだ埼玉県立和光樹林公園と合わせると大きな規模の公園になります。

　先日はキバナコスモスの群生に秋の気配を感じましたが、公園を歩いていると黄葉した木が。周りのまだ緑の木々との対比がきれいですね。さらに歩を進めるとハナミズキの赤く色づいた実があふれんばかりの大きな木。ハナミズキはあちこちで見かけますが、これだけたくさんの実が生っているのは初めて目にしました。すごいですねぇ。こんなに枝に固まったような実を見たことありますか？まだまだ暑いですが、ここには秋の景色がありました。明日は満月で中秋の名月。東京の予報は☀です！

「らんまん」終了間近でにぎわう記念庭園

　27日は関東から西の太平洋側は晴れて気温も上がってます。東京はこのところ秋めいてきた天気でしたが今日は都心で午前中に30度を超え、1週間ぶりに真夏日になりました。東京の真夏日は今年89回目で記録更新を続けています。もうすぐ9月も終わりというのに残暑厳しく、明日はさらに暑くなりそうです。

　さて、朝ドラ「らんまん」は29日の最終回まで残り2日になりました。東京・練馬区大泉学園の牧野記念庭園は今年春の朝ドラが始まってから訪れる人の数が増えていましたが、ドラマが佳境に入るとともにその数が更に多くなりました。舞台が大泉学園に移ってからは開園と同時に入場者がどっと押し寄せ、大袈裟に言うと園内は人だらけです(笑)。今日も大勢の人で大賑わいで、最近お目見えした万太郎と寿恵子の等身大パネルの前で記念写真を撮る人の列も見られます。園内では牧野博士が自分で淹れてたしなんでいたというコーヒーのレシピを再現したという「長寿コーヒー」の販売もあります。明後日のドラマの最終回はどんな場面が見られるのでしょうか。