アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

いた!ホウジャク

2016-09-29 16:04:20 | Weblog
 すっきりしない天気の割には蒸し暑い一日でした。相変わらず、すれ違う人たちはあまり汗をかいていないのに、汗っかきは辛いです。散歩に持って歩くハンカチは一枚では足りません(笑)。公園などでよく見られるアベリアの生け垣ですが、この季節になると蜜を求めてやってくる昆虫がいます。そろそろお出ましかなと、のぞいてみると今年もいました!素早い動きで花から花へと飛び回るホウジャクです。一見、ハチのようにも見え、長い管を伸ばして蜜を吸って回るのですが、その正体はスズメガです。蛾というと、どちらかというと汚らしいイメージですが、飛んでいる姿は可愛らしいものです。

 ただ、花から花へと移動して飛び回る速さはとてもすばしっこく、ここと思えば一瞬であっちと、ものの一秒と同じところにはいません。写真を撮ろうにも手持ちのコンデジは液晶画面で追いかけるためなかなか追いつけません。狙いを定めて、ズームアップしてピントを合わせてなんてモタモタしているとあっという間にいなくなります。ちったぁ静かにしてろよ、思わずぶつぶつ言っても静止してくれないもんなあ。たまにホばリングして蜜を吸う時に、なんとか撮れることがありますが、きれいな写真は難しいですね。図鑑で見るハチドリのような仕草で可愛らしい蛾なんだけどネ。
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秋の香り キンモクセイ

2016-09-27 15:29:48 | Weblog
 東京は27日もまずまずの天気です。気温も上がり、季節が一か月逆戻りしたような暑さですが、さすがにギラギラした陽射しではなく気持ちの良い散歩日和です。街を歩いているといい香りが。そう、あのキンモクセイの芳香です。ある日突然香り出す、といわれますが確かにそんな感じですね。毎日同じ道を歩いているわけでないので今、目にしている見事な木が何日か前から咲いていたのかもしれませんが、香しい秋の使者と出合ったのは今年初めてです。早春のウメや沈丁花の香りとともに、ほのかに甘いキンモクセイの香りは季節を代表する自然の贈り物でしょう。

 中国原産で日本には江戸時代に渡来したそうですが、独特な香りが愛され公園など憩いの場だけでなく、広く庭木としても植えられているため、木に気づかなくとも香りに気づかされますので、どこで咲いているかを探すのも散歩中の楽しみのひとつでもあります。せっかく花が咲いても雨に打たれると小さな花が散ってしまうので、これまでの秋の長雨の間にぽっかり空いた何日かの晴れ間にタイミングよく開花してくれたことがうれしいですね。花言葉は謙虚、初恋など。
 
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萩(ハギ)

2016-09-26 17:04:31 | Weblog
 東京は半月ぶりに晴れた前日に続いて26日も晴れ。長かったぐずついた天気とは打って変わって、爽やかな朝でした。気温も午後には上がり、都心では31.1度で、これも半月ぶりの真夏日、練馬でも29.9度でしたからまあ同じような暑さになりました。久しぶりに、急に暑くなると身体の方もびっくりするようで、また大汗をかいての散歩でした。

 公園ではハギの花が咲いてました。秋の七草のひとつで、この季節を代表する花ですね。全国どこへ行っても見られる、昔から親しまれてきた花です。春のサクラやウメのような華やかさはないものの、いささか控えめな、どちらかと言えば地味な花ではありますが、万葉集でも数多く詠われており、日本人にとっては身近な花だったのでしょう。何種類かありますが、正直、あまり区別がつきにくいですね。よく見られるのはヤマハギ、ミヤギノハギで、葉が丸いのがヤマハギだそうですから、写真の花はヤマハギでしょう。そういえば、花の後に成る実が衣服にくっついて困った盗人ハギなんてのもありましたね。
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やっと晴れ間が出ましたねぇ!

2016-09-25 16:18:22 | Weblog
 連日ぐずついた天気の続いていた東京も25日、半月ぶりに晴れました。暑かった先月に続いて9月も前半は台風が近くを通ったりしましたが、それでもそれらしい暑さが続き晴れの天気が多かったものの、後半は秋らしい天気はなかったですものね。特に先週は気温も低く、肌寒いほどでした。秋の長雨とは言いますが、こんなに長く太陽が顔を見せないというのも珍しいのではないでしょうかね。洗濯物が乾きにくいとか、散歩も傘が欠かせないなど困りましたが、もっと困っているのは農家さんでしょう。それだけにこの日の晴れは待ち焦がれた一日でした。

 気温も練馬では27度を超えましたので、久しぶりに汗をかきながらの散歩でした。トンボの姿を見ると、ああ、秋だなあと実感します。でも、この後はすっきりした天気が続くのかと思ったらそうもいかないようです。前線が停滞しているので、一日くらいは晴れの日があっても10月前半まではまた太陽は出てくれない日が多いといいます。早く本当の秋が来てほしいものです。
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都会育ちやねえ

2016-09-23 16:06:12 | Weblog
 相変わらず雨が降ったり止んだりの天気が続いている東京。まだ9月というのに、季節が一か月も進んだような気温です。秋分の日の昨日は都心に出ましたが、パーカーを羽織ってちょうどいいくらいでした。今日は20度位あったので半袖でも寒くはなかったのですが、すっきりした秋晴れが恋しくなりますね。念のため傘を持っての散歩の途中、何気なく見上げた空でしたが、あれ、電線に見慣れない鳥が…。電線にとまっているのはスズメかカラスというのが相場で、たまにオナガも見ることがありますが、シラサギを見たのは初めてです!

 足が黄色だったので、シラサギの仲間でも一番小さいコサギでしょう。表情から見ると幼鳥かもしれません。特に珍しい鳥ではなく、緑の多い練馬区では石神井や近くの比丘尼の公園ではよく見かけますが、大概は高い木の上にとまっていたり飛んでいるのを見ます。電線で高みの見物?とはさすがに都会育ちのサギです。そういえば比丘尼公園は今、東京外環道の延伸工事の真っ最中で緑が減っているので“遊び場”がなくなり代わりに電線に来たのかも?
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