アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

ホンダジェット 歴代エンジン初公開

2015-05-27 15:14:48 | Weblog
 季節外れの暑さが続いてますねぇ。東京では27日、練馬でも30度超え。25度以上の夏日が5月に入って19日となり、観測史上初めてのことだそうです。海の向こうのインドでは45度だそうですから想像を超えます。熱めの風呂みたいなもんですから、どうしようもないですね。お隣の埼玉県和光市で、先月初飛行が公開されたホンダジェットに搭載されたエンジンをはじめこれまで開発が進められてきたホンダのエンジン4基が公開されているというので行って来ました。途中、汗を拭き拭き、暑かったです(フゥ~)。

 ホンダが開発したのはビジネスジェットと呼ばれる超小型機で、5~6人乗り、2000㌔前後の近距離移動に適した飛行機で、滑走路の短い飛行場でも楽に利用できます。ホンダがジェットエンジンの開発研究に取り組んだのは1986年からで、取り入れた空気を圧縮して燃焼させプロペラを回転させるターボプロップから90年代後半には蓄積した技術をもとに小型化したターボファンエンジンを開発、HFX-01エンジンで大型機を用いた高空試験も実施。さらに独自技術で開発したHF118-2エンジンは2003年にホンダジェットプロトタイプに搭載、飛行に成功しました。

 さらに改良を進め、GE社と共同開発しより小型化、低燃費、快適性にすぐれたエンジンとしてホンダジェットに搭載され実用化にこぎつけたのがHF120です。これらは和光市にある本田技術研究所で開発されてきたもので、和光市の要請にホンダが応え展示会が実現したものです。開発初期のエンジンが一般に公開されるのは世界初とのことで、同市市民文化センターで6月1日まで公開中です。入場無料。
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有楽町で全国の手土産が一堂に

2015-05-24 16:59:16 | Weblog
 日曜日は雨降りで気温も下がりそうとの予報でしたが、東京はうまい具合に外れてくれて良い天気になりました。有楽町の複合商業施設、東京交通会館が開館50周年を迎えるのを記念して「全国手土産じまん~物産館いいモノめぐり~」が開かれており、郷土芸能披露やゆるキャラたちのパレードもあるというので、好天に誘われのぞいてみました。

 交通会館は有楽町駅前に1965年6月18日にオープン、地上55㍍の回転ラウンジレストランや展示場などのほかすぐ近くを走る新幹線が見える3階の屋上庭園があり、銀座に近いとあって人気を集めました。現在はパスポートセンターがあるほか、全国の都市のアンテナショップも多く入居してさまざまなイベントも開催されています。50周年の記念イベントは地域交流をテーマにした物産展で、34軒の地域ショップが駅前広場に店開き、それぞれの自慢の手土産を販売したほか、メーンステージでは参加各県のっ観光PRもありました。郷土芸能では沖縄のエイサーや高知のドリームよさこいなどが披露されたほか、ご当地ゆるキャラの紹介パレードも。普段あまり見られないゆるキャラたちが見物の人たちに盛んに愛嬌をふりまき喜ばせていました(写真)。

 6月19日から7月5日までは「写真でたどる有楽町の記憶~交通っ会館が歩んだ50年」の写真展が会館3階のグリーンルームでひらかれまs
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日暈(ひがさ)

2015-05-22 14:44:46 | Weblog
 まだ5月だというのに台風が早くも7つも日本列島に近づいたり、真夏並みの暑さが来たりと変てこな天気が続いていますが、今年の夏も猛暑になるんでしょうかね。22日には東京をはじめ各地で太陽の周りに輪が出来たような現象が見られました。日暈(ひがさ、にちうん)と呼ばれる大気光学現象で、太陽に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れるものです。対流圏上層に発生し氷晶(大気中に出来る氷の結晶)から成る巻層雲の氷晶がプリズムとして働き、光が氷晶の中を抜ける時に屈折されることにより生じるのだそうです。

 ワタシが見たのは午前11時過ぎでしたが、だいぶ前から観測されていたようで日暈とともに下の方にほぼ水平な虹が見える環水平アークも見えたようです。月の周りにも出来ることがあるそうで、これは月暈(つきがさ、げつうん)と呼ばれます。虹のようにも見えることから白虹(はっこう)とも呼ばれ、古代中国では白虹が太陽を貫くことは、兵乱の兆しとされたそうです。頻繁に起きる現象ではありませんが、前にも見たことがありますので極めて珍しいということでもなさそうです。太陽に暈がかかると天気は下り坂になるといわれますが、東日本は明日は雲の多い天気になりそうです。
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石神井の照姫まつり

2015-05-17 14:58:27 | Weblog
 17日の東京は朝から青空の広がる好天に恵まれ、浅草では三社祭のフィナーレを飾る神輿の宮出しが行われ熱気に包まれました。三社祭りは毎年出かけていたので、たまには地元の祭りにと今日は石神井公園で開かれた照姫まつりに行って来ました。照姫は室町時代の伝説上の女性で、石神井城(練馬区)の落城の際に滅んだといわれる城主豊島泰経の後を追って三宝寺池に身を投げたという二女。練馬区では悲劇の照姫を偲んで昭和63年から毎年、照姫まつり実行委員会とこの時期に照姫まつりを開催しており、練馬を代表する祭りになっています。

 まつりの主役、照姫と豊島泰経公、奥方の三役は毎年区民から公募して決めており、今年の照姫は石神井町の戸田鮎菜さんが務めました。かつては女優の中原ひとみさんや小林綾子さんも照姫役になったこともあったそうです。祭り会場は石神井公園で、数々の模擬店が出店して祭ムードを盛り上げ朝から大賑わい。新装なった野外ステージで舞台演技や三役はじめ一般から選ばれた参加者たちが石神井城落城の物語を演じました。この後出陣式で鬨の声を上げ、照姫を先頭に(写真)きらびやかな時代装束と甲冑を身にまとった約100人の大行列が石神井公園駅まで街中を練り歩きました。今年は練馬区と友好都市の長野県上田市からも赤備え甲冑隊で知られる真田陣太鼓保存会も六文銭の旗印で行列に参加しました。
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浅草三社祭が開幕

2015-05-15 16:18:22 | Weblog
 浅草に夏を告げる三社祭が14日の本社神輿の神霊入れの儀で開幕、15日は名物大行列が浅草の街を練り歩き、祭りムードを盛り上げました。大行列はお囃子屋台を先頭に、無形文化財神事びんざさら舞、鳶頭木遣、シラサギの舞いが浅草組合前から馬車道通りー雷門通りー仲見世を経て浅草神社境内まで歩き、沿道には多くの人が詰めかけました。仲見世通りから浅草寺の間は修学旅行の生徒たちなど文字通り見物人であふれ、行列を見るのもひと苦労です。午後2時過ぎに浅草神社に着き、神社拝殿で神事びんざさら舞が奉納されました。びんざさら舞は、五穀豊穣を祈願して行われる舞で、田植え行事を芸能化したもので鎌倉から室町時代に大流行したそうです。

 夕方には各町神輿に御神霊(おみたま)をお移しする神霊入れの儀が神社拝殿、幣殿で行われました。16日は祭りの華神輿の連合渡御が行われます。午前10時の例大祭式典の後、神社境内に集合した浅草氏子44町の町内神輿がお祓いを受けたうえで一基ずつ発進、町内へ繰り出します。そして17日は3基の本社神輿の宮出し、各町を渡御して最高潮を迎えます。午前11時から午後6時まで、馬車道通りでお祭り広場も開かれ、浅草は祭り一色に彩られます。
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