アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

思いのまま

2023-02-28 14:49:28 | Weblog
 来た~っ!待ち焦がれた春が来ましたよっ。昨日は15度まで上がった東京は28日はさらに気温が上がり都心は19.4度、練馬は20度と4月中旬並みの今年一番の暖かさになりました。明日からは3月、この陽気は続きそうです。今年の冬が寒かっただけに余計にうれしい春の到来ですねぇ。色とりどりの花の季節です。

 散歩道のウメも満開です。数あるウメの中で特に異彩を放っているのが花梅の「思いのまま」です。紅梅と白梅が隣り合って咲いている光景もよく見ますが、このウメは白が中心ですが紅、淡い紅色、赤と白の混じった絞りと言った花を一本の木が咲き分けます。野梅系の遅咲き品種で「輪違い(りんちがい)」とも言われます。ワタシが目にしているのは白と薄紅の花が一緒に咲いています。観賞用のウメですが、次の年にも同じところに同じ色が咲くとは限らないそうです。「思いのまま」とはウメにとっての思いのままで、白ばっかりとか赤ばっかり咲くということもあるそうで、見る方の「思いのまま」にはいかないようです。

 それでも1本の木で紅白が観賞できるのだからいいですね。花言葉は「厳しい美しさ」「上品」「忠実」。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオカンザクラが開花 牧野庭園

2023-02-27 13:06:09 | Weblog
 27日は居座っていた寒気が移動し日本列島は高気圧に覆われ、久しぶりに北海道から九州まで☀マークが並びました。東京は雲一つない青空で気温も都心では昼過ぎに15度、練馬も14度まで上がり日差したっぷりで、冬から春への季節の移りを感じさせる好天です。明日はさらに気温が上がりそうで、長く続いた寒さからやっと解放されそうですね(^^。先日訪れた時、つぼみが膨らんでいたオオカンザクラはどうしたかなと牧野記念庭園に行ってみました。

 開花は3月かと思っていたのですが、もういくつか花が咲いていました!ソメイヨシノの開花は標準木の5,6輪が開いた時だそうですが、こちらはもう少し多く咲いてますので独自の“開花宣言”です(笑)。ソメイヨシノも東京と福岡が3月20日と開花一番乗りを競っているようですが、3月は高温予想ですので少し早まるかもしれませんね。牧野記念庭園のオオカンザクラ(大寒桜)はカンザクラの園芸品種で、カンヒザクラとオオシマザクラの交雑種と考えられておりソメイヨシノより早く開花します。カンザクラよりやや花が大きいのでオオカンザクラで、花は薄紅色で遠目にも赤味がかって奇麗です。3月に入れば入り口の所で訪れる人の頭上で咲き誇り、入場者を迎えてくれます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジンチョウゲも咲き出す!

2023-02-26 14:44:50 | Weblog
 2月最後の日曜日26日は冬型が続き寒気も残っているため、晴れている所が多い割には気温は上がっておらず寒さが続いています。東京は何とか10度に届きましたが風が北風でやや強く吹いておりまだ冬ですね。28日までしかない2月は“逃げる”と言われるようにあっという間に終わってしまいもうすぐ、聞いただけで暖かさを感じる弥生3月を迎えます。うれしいことに天気予報では月が変わると気温も高目で暖かくなるそうです。冬将軍にはさっさと退場してもらいましょう。

 散歩道では夏の「クチナシ」秋の「キンモクセイ」と並ぶ三大香木のトップバッター、ジンチョウゲ(沈丁花)の花もぼつぼつ咲き始めました。これまでずっと、紫色のつぼみだったのが白い小さな花が見え始めました。まだ花が少ないからか、花粉で嗅覚がやや鈍っているのかそれほど香りが感じられません。風が強いせいもあるかもしれませんね。小さい花が毬のように固まって枝先に咲き、気温が上がって風も弱い春になれば芳香が漂うことでしょう。この花が咲き出すと、春の花たちが次々に咲き始めます。もうすぐでよ。ジンチョウゲの花言葉は「栄光」「不滅」「永遠」など。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒いけどマンサクが見頃

2023-02-25 14:35:53 | Weblog
 25日の東京は太陽が出たり雲に隠れたりのはっきりしない天気。北風がやや強く冬の寒さです。まだ冬将軍の力が衰えていなく、春はそこまで来ているのに足踏みしているようです。寒い中にも野原の草は新しい芽が生えてきて活き活きとしてきましたし、いろんな花に先駆けて咲き春を告げるマンサクの花が寒風に負けず咲き誇り、見頃を迎えています。

 黄色いリボンのようにねじれた花は独特です。早くから花を咲かせるのは中国から来たシナマンサクで、日本固有のマンサクはやや遅れて2月に入ってから開花するようです。黄色のほかに赤い花もあり結構種類は多いようです。ヨーロッパに伝えたのはドイツ人の医師シーボルトだそうで、一風変わった風合いの花は西洋でも人気があるようです。あちらでは魔女のハシバミと呼ぶそうですが、よじれた花弁が魔女の髪を連想させるのでしょうか。寒い冬に耐えて花を咲かせ、春近しを感じさせてくれるマンサクの花言葉は「幸福の再来」だそうです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何?この根元 ^^

2023-02-24 13:18:46 | Weblog
 24日は東海から西の太平洋側に大きな雨雲がかかり、雨が降っていて気温も上がっていないようです。関東は11度くらいの所が多いですが曇っていて空気はひんやり、あまり暖かくなく午後からは雨雲がやってきそうです。週末も冬の寒さが続くようです。

 家の前の目白通りの街路樹はイチョウをはじめトチノキやクスノキなどが植えられ、緑あふれる幹線道路です。今はイチョウが剪定され“丸坊主”ですが春には新芽が出てあっという間に緑に包まれます。そんな中で、あまり気づかれることもないようですが、1本の木が変てこなのに気づきました。一見、何の変哲もないクスノキだと思うんですが根元の部分がまるでトックリランのように大きく膨らんでいます。そのぷっくらしたところから新しい芽が伸びてきていますが、よく見るとやっぱりケッタイな形ですよね。

 何でこうなるのかはわかりませんが、都市の街路樹は植升の中が窮屈で根が地中に伸びられないのか、あるいは何かの病気なのでしょうか。新芽が出るくらいだから、膨らんだ部分が弱くなっていることはないのでしょうが、他の木には見られないので不思議な現象です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする