アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

歌舞伎座タワーの屋上庭園

2013-04-29 16:24:34 | Weblog
 JPタワーで東京駅の電車ウォッチングを楽しんだ後はもうひとつの新しいタワー、東銀座に新開場した歌舞伎座タワーの屋上庭園と歌舞伎座ギャラリーに足を延ばしてみました。前に訪れた時はギャラリー開設の工事のためタワーに上ることが出来なかったので初めての体験です。こちらも大変な人出で地下鉄駅から直結している地下2階の木挽町広場は混雑していました。ここは劇場に入らなくても行ける空間で、お食事処、お土産処や喫茶、入場券売り場などがあり歌舞伎座の雰囲気が手軽に味わえるところです。ここからタワー5階の庭園まではエレベーターで上るのですが長~い行列が出来ていましたが、これも我慢、我慢。

 庭園はさほど広くはありませんが周りのビルの谷間にぽっかりできた四季を感じる回遊式の日本庭園で、ビルの屋上にあるとは思えない静かさです。枝垂れ桜をシンボルツリーに、石灯籠なども展示され茶会もできるそうです。この庭園を望む屋内にあるのがギャラリーで、築地に出かけた際には公演のない日でも気軽に立ち寄ってもらい歌舞伎の世界に触れてもらおうと開設されたそうです。季節ごとの企画展を開催することになっており、現在は「歌舞伎の美 春」が開催中。舞台でよく目にする桜の吊り枝や豪華な舞台衣裳、小道具などが展示されており、歌舞伎をまだ見たことがない人にも楽しめる内容になっています。この日は新開場して初の興業になった四月大歌舞伎の千秋楽でしたが、舞台後方のガラス張りの小部屋から公演中の舞台、客席を特別に見せてもらうことが出来ました。ギャラリーの入場領は500円、庭園は無料です。ギャラリー内は撮影不可のため画像で紹介できないのが残念です。
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KITTEガーデンで電車ウォッチング

2013-04-28 16:27:05 | Weblog
 ゴールデンウィークの前半は北海道では何と雪だそうですが、東京は良いお天気に恵まれています。どこへ行っても大変な人です。行楽日和ですからみんなどっかへお出かけで電車も都内も比較的空いているのかと思ったら、2日目にもかかわらず電車も街も大混雑でした。先日オープンした東京駅前の日本郵便の大型商業施設JPタワー、前回は用事のついでにちょっと覗いただけでしたのでもう一度出かけてみました。食事や買い物は絶対混んでいるに違いないのでパスして、今日の目的は東京駅が一望できるという6階の屋上庭園「KITTEガーデン」です。

 東京駅に近いせいか相変わらずすごい人気で、エスカレーターやエレベーターは長蛇の列です。気の短いのは自慢にもなりませんが、ちらっと見ただけでもうやめようかと思ったのですがせっかく来たのだからとじっと我慢し、待つことに。やっと上がれた屋上庭園は東京駅を上から見下ろす格好で、プラットフォームのほぼ全体が見え、場所を移すと復原工事が終わり新たな観光スポットとして大人気の赤レンガの丸の内駅舎と駅前広場、ビル街が見えます。線路方面は絶えず電車が行き交い奥の方には新幹線のホームも見え、東海道新幹線の発着が見られます。東北新幹線は逆の方に向かいます。奥の白い部分は今秋にも完成予定の八重洲のグラントウキョウサウスとノースを結ぶペディストリアンデッキのグランルーフで、手前には丸の内駅舎の一部もみられます。ここからの電車ウォッチングはのんびりできて時間を忘れますよ。
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練馬発 金子ゴールデンビール

2013-04-25 17:18:48 | Weblog
 25日は久しぶりに日本列島の多くの所が赤に染まり各地で気温が上がりました。東京も主なところは22度を超え爽やかな初夏の天気で過ごしやすかったですね。そろそろ夕方のビールがおいしくなる季節です。各地にご当所ビールがある時代になりましたが、訪れる先でその土地ならではのビールを味わえるのはうれしいことですね。いつも飲んでいる銘柄とはまた違った味が楽しめるのは日本酒の地酒も一緒ですが、呑兵衛にはたまりませんねぇ。練馬にも練馬金子ゴールデンビールという地ビールがあります。

 何と、国産初のビール麦は練馬区が発祥なんだそうです!それが「金子ゴールデン」というビール麦で、名に33年、現在の練馬区豊玉の金子丑五郎氏が六条大麦の「四国」と米国ビール麦の「ゴールデンメロン」が自然交雑したものの中から作り出したそうです。倒れにくく少量の肥料でも生育が良く、一時は関東一円で栽培され、国産ビール醸造の発展に貢献したといいます。その後、醸造に時間がかかることから使われなくなり、麦も生産されなくなりましたが、味わい深い金子ゴールデンを復活させようとJA東京あおばと区内の農家が生産に取り組みました。練馬区も新しい区の農産物ブランドになるように支援しています。

 この麦を使って醸造するビールは、苦みをおさえたほんのり甘みのある味で、シャンパンのようなキメ細かな泡とりんごのような香りが特徴です。醸造に時間がかかるため大量生産には向いていないそうですが、瓶内発酵するので長期熟成が可能になり、瓶詰後数か月はホップの効いた爽やかさが、その後は徐々に香味に複雑性が増し、3~5年後には果実のような味わいが楽しめるそうです。330ml1本580円で練馬地区振興センター(3999-7851)、大泉学園のこぐれ村(3925-3113)などで購入できます。練馬にお出での節はぜひお試しください。
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ツバメ

2013-04-23 16:39:48 | Weblog
 週が明けてやっと暖かさが戻ってきたようですが先週末は寒かったですねえ。この時期になってもエレベーターのように気温が大きく上下するとは思ってもみませんでした。さすがに東京では雪の降ることはないでしょうが、まだ気温の下がる日はあるかもしれませんね。ツバメが飛んでいるのを見ましたが、せっかく渡ってきたのに冬のような寒さにはびっくりしたことでしょう。それにしても以前に比べるとツバメを見かけることが少なくなったように感じますが、みなさんは如何ですか。

 だいぶ前になりますが、高架になった西武線の石神井公園駅がまだホームが地上にあった頃はホームの屋根の下にはたくさんのツバメの巣があり、毎年この時期になるとツバメで“にぎわって”いました。糞が落ちないように巣の下には台があったので、電車を待つ人たちもせっせとヒナに餌を運ぶツバメたちを温かい目で見ていたものです。こんなに騒々しい所によく巣作りするものだと思っていましたが、ツバメたちは外敵から守るために敢えて人間の近くにいるんだそうです。今では見られなくなりましたがツバメを見るたびに懐かしく思い出します。

 日本野鳥の会では毎年、ツバメの生息について全国調査をしていますが、昨年の調査でも4割の人が「減った」と報告しているようです。河川の護岸工事が進み、コンクリートの建築物が増えるなどツバメにとっては棲みにくい環境になっているのでしょうが、毎年日本に戻ってきて欲しいですね。
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季節、戻り過ぎだよ~

2013-04-21 16:31:09 | Weblog
 ゴールデンウィークも近いというのにこの週末はとんでもない天気になりましたね。サクラや季節の花が例年よりかなり早く開花し、暖かい天気が続いてこのまますんなり春から初夏へと移りゆくのかと思っていましたが、どっこいそうはいきませんでした。週の初めころから週末は寒の戻りがあるとの予報が出ていましたが、ここまでとはね。上空を覆っている寒気の影響で日曜日は全国的に冷え込み、東京も冷たい雨が降りしきり昼近くなっても気温は6度にも届かず、真冬と変わらないような寒さでせっかく咲き出したツツジも濡れて冷たそう。寒の戻りといっても一気に2月まで戻るとは戻り過ぎです。

 長野県の松本にいる娘から電話があり「雪が降っているよぉ~」とのこと。真冬でもそれほど雪の降ることは多くない松本ですから、せいぜい散らついているのだろうと思ったら積もっているといいます。これは大事(おおごと)です。今年はりんごも例年になく早く花が咲き、摘花も進んでいる生産農家にとっては大事な時期で、遅霜に見舞われても大変なのに降雪ではどうにも手の打ちようがありません。天候のことですから仕方がないといえばそれまでですが、出だしで痛烈パンチを食らって今年はどうなることか心配です。

 東京都心の最高気温が10度に届かないとなると、4月の下旬としては66年ぶりの珍事になるそうです。夕方になって練馬や府中では何とか10度に届きましたが、都心はどうだったんでしょう。
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