アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

花冷え

2013-03-31 16:19:13 | Weblog
 2月は逃げる、3月は去る、と言われるように早いですね、明日からはもう4月です。3月最後の日は日曜日でしたが、せっかくの休日も東京は寒い一日でした。予想された日中の雨は降りませんでしたが、練馬の最高気温は7度ちょっと、冬に逆戻りの天気です。俗に言う花冷えですね。辞書によると花冷えとは、サクラの咲く頃一時的に寒さが戻って冷え込むこととありますが、このところこんな感じの天気が続いています。でも、おかげでサクラが長持ちしましたねぇ。

 16日に開花した東京のソメイヨシノ、暖かい日が続いたためあっという間に満開に。予想よりかなり早く咲いたので月後半にさくら祭りを計画していた所が多では、慌てて繰り上げるなどてんやわんやの騒ぎになりました。大方の見方は月末までは持たないだろうというものでしたが、予想を裏切って31日までサクラはありましたね!25日以降、また気温が平年より低い日が続いたため持ちこたえたのでしょう。ただ、寒かったのでのんびりお花見というわけにもいかなかったかもしれません。4月のスタートは天気が回復し暖かさが戻るということですが、6日は東京の低温の特異日だそうですからまだすっきりとはいかないのかな。3月のウォーキング、歩行距離は201㌔でした。
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カタクリの白い花

2013-03-29 15:15:28 | Weblog
 29日、今日も東京は暖かい朝。カタクリの里、練馬区大泉町1丁目の清水山憩いの森で今年も白い花が咲いたというので出かけました。サクラ同様に今年はかなり早く開花したのでもう満開で、見ごろを迎えています。同憩いの森は白子川流域の斜面林に30万株といわれるカタクリが咲く、23区で唯一の大規模なカタクリの自生地です。この日は薄日の射す天気でしたが、気温が高かったため花も開いており絶好の日和でした。お目当ての白い花は今年は2株見られましたが、カタクリガイドのおじさんの話では珍しいとのことです。しかもいつもは金網の中の保護区域の遠い所に咲くことが多かったのに、今回は比較的近い所にも咲いていました。

 カタクリは曇っていたり、気温が低いと花が開きませんが、多少曇っていても気温が高く暖かい時は開くのでちょうどよかったんですね。そのうえカンカン照りよりは花の色が濃く見えます。花はその年の条件次第で見え方が異なり、昨年は全体に白っぽく見えましたが今年は鮮やかさが勝っているように見えます。気温が高く推移したせいでしょうか。ただ、早く咲いたので4月5日頃には終わりになってしまいそうということです。日曜日は雨も降る可能性がありますので、明日あたりが一番の見頃になるかも知れません。
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石神井公園のヤマザクラ

2013-03-28 16:37:22 | Weblog
 28日の東京は晴れ。せっかくの歌舞伎俳優の銀座お練りも雨が降って寒かった前日とは打って変わった暖かさが戻ってきました。練馬では8度ちょっとしか上がらなかった気温も今日は21.3度、一日で10度以上も差があるのですから身体も付いて行けません。今時、と笑われそうですが、先週からの風邪がなかなか抜け切れません。ハナがでるわ、咳が止まらないわで、えらいこってす。石神井公園のヤマザクラが咲き始めたというので、お天気になった今日行ってみました。これまで何度も何度も足を運んでいる公園なのに、この木の存在を昨年初めて知って、咲くのを楽しみにしていたサクラです。

 普段は木を守るため周囲のフエンスは施錠されており、花の咲く時期だけ特別に中に入って近くで見られるそうで、公園管理事務所では開花した26日から扉を開け開放したと話していました。練馬の銘木にも指定されているこのヤマザクラは高さ17㍍、幹回り1.8㍍の大きな木で、銘木の特徴に「幹立ちの樹形が見事」とあるように“カッコイイ”ですね。まだ3分咲きということですが、樹木の周囲に咲いているムラサキハナナの花とよくマッチして絵になる銘木です。公園のソメイヨシノは満開、ヤマザクラこれから見頃になります。
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歌舞伎俳優が銀座を「お練り」

2013-03-27 15:04:17 | Weblog
 歌舞伎座が4月2日に新開場するのを記念して27日、「銀座・春のパレード『銀座 GINZA 花道』」が行われ、日本一の繁華街銀座中央通りを歌舞伎俳優たちが「お練り」を披露し沿道を埋めた観衆の盛んな声援を受けていました。パレードに参加したのは中村時蔵、中村芝雀、中村福助、市川染五郎、市川猿之助、市川海老蔵、尾上菊之助、尾上松緑、中村勘九郎さんなど、お馴染みの歌舞伎界の重鎮から新進のスターまで総勢63人。1丁目の銀座口から4丁目交差点までの約400㍍を紋付、袴姿で歩きましたが、これだけの歌舞伎俳優が一堂に会してお練りをするのは前代未聞のことだそうです。

 ちょうど桜も満開で平年を上回る暖かさが続いていた東京もこの日は朝から雨模様で、気温も上がらず冬のような寒さの生憎の天気でしたが、熱心なフアンは朝早くから集まりパレード開始予定時刻の午前10時前には沿道は人で埋まってました。出発点のセレモニーでは俳優協会の坂田藤十郎会長が「雨ですがこれは客を振り込むということ。これからも歌舞伎によろしくご声援を」と挨拶、予定よりかなり遅れて同45分にスタート。さいわい土砂降りの雨ではなかったため、傘をささないで歩く俳優さんもあり声援に手を振って応えていました。

 新開場記念のイベントとしては数寄屋橋交差点のソニービルで、高解像度、高詳細4K画像で体験する歌舞伎舞台の上映、『4K歌舞伎の世界』も開かれています。入場無料で4月14日までですので、銀座にお出での折はぜひご覧になっては。
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JPタワーKITTEの「想い桜」

2013-03-25 16:56:48 | Weblog
 東京では新しい施設のオープンが相次いでいます。歌舞伎座も新しくなり、東京駅前には日本郵政の超高層ビルJPタワーが先週オープン、東京駅の地下通路と直結しているとあって訪れる人で連日大盛況です。都心に用事があったのでついでにこのビルの商業施設「KITTE」を駆け足でのぞいてきました。多くの人に来て欲しいと、郵便の切手をもじってつけられた「KITTE」は38階建ての高層ビルの地下から地上6階まで、レストランやファッション関連など98店舗のほか、大人から子供まで楽しめる博物館も入った新しい感覚の施設です。大勢の人であふれた中で私の目を引いたのは1階中央のアトリウムに展示されているオープン記念のアートプロジェクトの巨大絵画「想い桜」です。

 世界で活躍している日本画家千住博さんの描いた福島県三春の滝桜です。千住さんが三春に赴いてスケッチしてニューヨークのアトリエで完成させた絵の拡大コピーをもとに、一般から募集した人たち200人と千住さんが2月2,3日に着色したという横8㍍、縦10㍍の大きな絵です。4月14日まで展示された後、はがき大に裁断され、想いを伝えたい人にあてたメッセージを寄せた人たちの中から抽選で4000人を選び、想いを伝えたい相手に届けられるということです。
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