田上町は新潟県三条市の東北東15キロくらいのところにある小さな町であるが、その小さな町に千町歩地主が二軒もあった。
椿寿荘は、その内の一軒、原田巻家の離座敷として大正に建てられた。
広々とした縁側の軒を支える丸桁は、一本もの。
本座敷はとても豪華な造り。
床の間の前に座り、書院窓から庭を眺める。
そして、縁側へ出て見る庭の姿。
庭に一歩踏み出せば、つつじの花が盛りであった。
先ほどの本座敷の奥に、高床座敷が設けられている。
こちらは、特別に親しい人々を接待するのに使われたのではないだろうか。
椿寿荘は、その内の一軒、原田巻家の離座敷として大正に建てられた。
広々とした縁側の軒を支える丸桁は、一本もの。
本座敷はとても豪華な造り。
床の間の前に座り、書院窓から庭を眺める。
そして、縁側へ出て見る庭の姿。
庭に一歩踏み出せば、つつじの花が盛りであった。
先ほどの本座敷の奥に、高床座敷が設けられている。
こちらは、特別に親しい人々を接待するのに使われたのではないだろうか。