蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

職人館(2)  佐久市春日

2011-08-04 22:06:47 | 蕎麦
望月の街から十数キロ南下した、山間の狭い平地に立地する。この先、県道を行っても名所のようなものはない。駐車場を一杯にしたお客は、全員このお店が一番の目当てと思われる。


まず供される蕎麦茶の香りがまろやかで、気持ちが落ち着く。大豆も、本当に嫌みのない、自然の味。
奥には2種類の塩が、蕎麦のために出て来た。藻塩(左)と、普通のもの。


藻塩を箸の先に付けるやり方で食べだすと、非常に細かな味わいを感じているように思う。
ともかく、すごく美味しいのだが、このスタイルで大量に食べるのは、そぐわない感じもした。


驚くべき良質の汁も、ちゃんと用意されている。
それを味わないのも、また勿体ない。
後半は、もっぱら汁との取り合わせを楽しんだ。
前回も野菜を実に美味しくいただいた。今回、お客がとても多く、今一つゆったりとできなかったのが、残念。


ご馳走様でした。