菅内閣は2010年度の12億3021万円という官房機密費のほぼ全額を使い果たしたことを昨日明らかにしました(日本共産党の塩川鉄也議員の質問に答えたもの)。
毎月ほぼ1億円が使われ、この震災直後にも3000万円が使われていて、残金はわずか112万円しか残っていません。
機密費は何に使われたかは一切明らかにされないお金。枝野官房長官は「東日本大震災への対応等も踏まえながら」と「執行に当たっての基本方針(4月1日)」の中で記していますが、さてどうなのでしょう。
この国難にあって、今なお、国民からこっそりと隠れてこんな大金を使途を明らかにできない事柄に浪費するとは! 本当に真剣に被災地の人たちに向き合っているのだろうか? こんなお金、返上して国庫に戻すべきです。
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