先日の日曜日、「寺子屋カフェvol.1-原発の隣りに暮らしている私たち-」の実行委員会メンバーと再び福井の美浜原発方面に行ってきました。
今回は当日の準備ということで若狭の美味しいものを仕入れてくるのが目的でした。台風12号が日本海に抜けた朝、敦賀に向けてたいへんな風と時々激しい雨に襲われながら車を走らせました。
前回取材した「森と緑のどんぐり倶楽部」主宰の松下照幸さんを再訪、美浜原発をめぐるその後の話を聴かせてもらいました。詳しいことは今度の企画でお話し頂きますが、やはり原発の地元でも脱原発に向けた動きは確実に広がりつつあるという印象でした。
特に金融業界からはすでに再生自然エネルギーに対する投資活動が活発に行われているということでした。因みに自然エネルギー先進国のデンマークでは地産地消型発電に対して市民がどんどん投資をしているそうです。儲かるからですね。
今回は「どんぐり倶楽部」のユニークな取り組みについても話を聴き、見学もさせてもらいました。ここを訪れるたくさん子どもたちの話をされるときのうれしそうな松下さんの表情が実にいいのです。
ぜひ今度の「寺子屋カフェ」、松下さんのお話を聴きにお集まりください。当日は福井の原発について詳しい「毎日新聞」の平野記者の話もあります。