明日から12月。今年も残すところ、あと1カ月となりました。
まだ今年を振り返るのはもう少し押し迫ってからにしますが、あと年内に2点の新刊を出す予定でいます。
1つは、すでに来週には出来上がってくる本で、『写真で見る消えた大阪の宝』(中村哲著)です。長い歴史の中、受け継がれたきた大阪の文化と伝統、由緒ある建物や町並みが戦争で失われました。この事実を忘れないための1冊です。写真と文章で、43余りの「消えた大阪の宝」を紹介しています。
2つは、『ゼロからわかる政治とカネ』の上脇博之さんの第2弾、『議員定数を削減していいの? ゼロからわかる選挙のしくみ』です。事業仕訳ならぬ「議員仕訳」とでも言うのでしょうか、議員自身が身を削って無駄を省くという考えのようですが、とんでもない勘違いも甚だしいですね。今はその主張のトーンが少し落ちてはいますが、いずれにせよ大きな政治課題になることは確実のようです。国会議員の定数削減問題だけでなく、地方議員の定数削減問題にも触れてもらっています。
詳細は追ってご案内します。
以上の2点をぜひとも刊行して今年を終えたいと思っています。