『失業しても幸せでいられる国』(都留民子)の舞台であるフランスに、この1週間あまりに渡って大阪社会保障推進協議会のフランス視察ツアーが行われています。
出発前に懸案だったフランスの年金改革反対デモは収束したようですが、しかしおかげでサルコジ大統領の支持率は過去最低の29%に急落し、政治の最大関心事は2012年の大統領選挙に移りつつあるようで、左派勢力はここでの巻き返しを目指しているようです。
この間、パリの街はずっと雨続きのようでしたが、充実した視察の様子がコチラでレポートされています。フランスでも財政的な問題が大きく出てきていますが、さまざまな分野でのたちが高水準の社会保障維持のために奮闘している姿がなかなかリアルに伝わってきますので、ぜひご覧ください。