昨日は神戸に出かける用事があり、そのついでに本を売ってもらっている神戸市勤労者会館の神戸憲法集会に行きました。着くとちょうど休憩中で、BC本の風のSS木さんが、集まってるお客さんの対応に孤軍奮闘中でしたので、すぐに販売のお手伝いへ。隣のテーブルでは上脇博之教授が『ゼロからわかる政治とカネ』のサインセール中でした。
休憩終了後会場に入り、沖縄から来られた高里すずよさん(「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」代表)のお話を聴きました。伊波さんが知事になることの日本的、否、国際的意味についても考えました。それにしてもマスコミの注目度がいかにも低いです。意図的に外しているとしか考えられないですね。
集会終了後、参加者のみなさんはパレードに出かけられたようですが、こちらはSS木さんと2人で返品の荷造り作業です。さて、どれくらい売れたのか定かではありませんが、こうしてお客さんに直接対面して販売することって、今の出版・書店事情を考えるととても大事なのですよね。
そして何よりも、本の最大の宣伝者はその本を書いた人(達)自身です。ウチのようなお金のない、宣伝力のない出版社にとってはそういうことができる著者のみなさんは、本当にありがたいのです。そして実際に、書店販売よりもたくさん売ってもらっているのです。感謝、感謝です。はい!