ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

骨シンチと『ハリー・ポッター』

2008-08-29 | 乳がん
先日 
モトノ(元の)病院へ行って 予約をとっておいて、
昨日は 
3年半ぶりくいらいに
骨シンチグラフィー検査を受けてきた。

(前の検査の記事は2006年1月30日だった。)

RI検査室へ行き、
朝 一番に 注射をして
午後になってから 撮影する。

その間、待って、待って、待つ。

食べ物・飲み物の制限がないのはいいけれど、
この「待つ」という仕事が、けっこうな大仕事。






こんなことろへ入って検査。






骨シンチで受ける放射線の量は 
私たちが 自然界から浴びる一年間の量の
5分の1 から 5倍くらい、
安心してよい、とされる。

5分の1ならわかるけど、
5倍も浴びて、本当にいいのか?(苦笑)



それはともかく、
今回は 前の晩にあまり眠れなくて、
検査中には かなり! いい気持ちで眠れた(爆)。

目を決して開けてはいけない、とわかっていたし
(圧迫感で死にそうな気がするから)、
前髪のせいで眉根のあたりがムガムガするのを我慢できたし、
もう、かなり! 気持ちよく・・・。

最後に頭を横に向けるために いっぺん起こされたけど(笑)。






以前には この間に
足腰のマッサージや 全身のエステを受けたことがあるが
なにせ 慣れないものだから
イマイチ リラックスの一歩手前(苦笑)。

今回は
読まずに置いておいた『ハリー・ポッター』を持っていって
病院内の読書コーナーに陣取って
これを読破してやろう、という計画。



予約を取りに行った時にも 上巻を持って行って(重い!)
往復の電車の中で読んだのだが

その続きを読了しておかなかったことを後悔!

きょうは
上・下巻の両方を持っていかなくてはならない(もっと重い!!!)






そういえば、
入院した時も 退屈した時のために、と思って
手に入れた『ハリー・ポッター』を 
読まずに取っておいたのだった。

でも、読み始めると、
あっという間に読んじゃうんだよね。。。

あの時は 11月1日に出版された 
第4巻の『炎のゴブレッド』(この巻から 上・下2分冊)、
そして今回は 第7巻(最終巻)『死の秘宝』だ。






読書は順調に進み、上巻から下巻へ。

私の検査は午後1時からだったが
注射は9時前には終わっている。

この間、何と4時間!

並大抵の本では 間が持たない!

骨格がしっかりしたファンタジーという点でも 
分厚くてなかなか読み終わらないという点でも
『ハリー・ポッター』は及第点だった(苦笑)。







ムラサキシキブの蕾と花。






昨日は 久々に来たから 屋上へ上がってみたりした。

ムラサキシキブ、シロシキブ、キャットミント、ローズマリー・・・。

あまり手入れされなくても、咲く花は咲く(苦笑)。




シロシキブ。 実がなる頃が待ち遠しい。 その頃には来ないかもしれないが。






で、お会計、15370円。

希望して受けた検査とは言え、安くないなー。。。

久しぶりに行ったモトノ病院は 
ホンの少しの間に 
わずかだがシステムが変わった部分があったり
診療科の名称が変更されていたり。

でも、今回はクレジット・カードを使えた。



結果は来月。