娘が一日遅れで買ってきた、
息子のためのチョコレート。
安くなっていたとか。
「これをあげたかったのよ!
クマ年生まれだもん。」
つまり、息子は クマ年生まれの男の子。
これは 息子が保育園児だった頃の話。
「パパは、○○年、
ママは△△年、
(ワタシ)は◇◇年・・・」
と、家族の食卓で 楽しいおしゃべりのひと時。
「(ボク)は・・・?」
息子の顔は、期待でいっぱいで、
ふくらんで見える。
(ワクワク!!!)
「(ボク)は、辰年ね!」
すると、息子の大きな瞳は みるみる涙でいっぱいに。
「どうしたの?」
みんな、びっくり。
ぽろりと 涙のつぶを こぼしながら、
息子は それでも はっきりと 不平を言った。
「(ボク)、クマ年がい~い!」
「・・・・・・」
一瞬の間をおいて、一同(といっても三人だけど)、
大爆笑!
本人は覚えていないこの話、娘も私も大好き。
ぬいぐるみのクマさんみたいに プクプクしていた息子。
こんなに可愛いエピソードをもつ息子だけど、
今では 可哀相なくらい低い声。
ウチ中で一番背が高い事だけが自慢?
大きな瞳はまつ毛も長くて、
しかもクルンと上向きにカールしている。
中学の時から使い始めた 眼鏡にさわりそう。
それなりに 高校生らしく(?)
悪いこともいろいろ覚えたけれど、
わたしの目には まだ プクプクの
クマ年生まれの男の子に見えるときがある。
もうちょっと。
もうちょっとだけ、
素直でいてくれたらなあ。
息子のためのチョコレート。
安くなっていたとか。
「これをあげたかったのよ!
クマ年生まれだもん。」
つまり、息子は クマ年生まれの男の子。
これは 息子が保育園児だった頃の話。
「パパは、○○年、
ママは△△年、
(ワタシ)は◇◇年・・・」
と、家族の食卓で 楽しいおしゃべりのひと時。
「(ボク)は・・・?」
息子の顔は、期待でいっぱいで、
ふくらんで見える。
(ワクワク!!!)
「(ボク)は、辰年ね!」
すると、息子の大きな瞳は みるみる涙でいっぱいに。
「どうしたの?」
みんな、びっくり。
ぽろりと 涙のつぶを こぼしながら、
息子は それでも はっきりと 不平を言った。
「(ボク)、クマ年がい~い!」
「・・・・・・」
一瞬の間をおいて、一同(といっても三人だけど)、
大爆笑!
本人は覚えていないこの話、娘も私も大好き。
ぬいぐるみのクマさんみたいに プクプクしていた息子。
こんなに可愛いエピソードをもつ息子だけど、
今では 可哀相なくらい低い声。
ウチ中で一番背が高い事だけが自慢?
大きな瞳はまつ毛も長くて、
しかもクルンと上向きにカールしている。
中学の時から使い始めた 眼鏡にさわりそう。
それなりに 高校生らしく(?)
悪いこともいろいろ覚えたけれど、
わたしの目には まだ プクプクの
クマ年生まれの男の子に見えるときがある。
もうちょっと。
もうちょっとだけ、
素直でいてくれたらなあ。