心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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見応え十分のゴルフ

2016年07月18日 | ほんのすこし
今朝、ウォーキングを終え、下の写真をスマホに納めたあと、早い時間をどう過ごすか? と考え、夕べ寝入りばなに入っていた全英オープン最終日を見たいなと思い、そのまま録画状態にして寝ていたことを思い出しました。
日本勢は残っていませんでしたが、それでもゴルフの面白いところは誰がやっていても試合運びが毎回違い、その日の天候、コンディションで全く予想もつかないものになってしまうという醍醐味にあるかなと思います。
今回は上位と10位以内でかなり差がつくという結果でしたが、上位のふたり、スウェーデンのステンソンとアメリカのミケルソンの一騎打ち。両者とも全く譲らず、並んだかと思えば追い越し、また並んだかと思えば追い越し、最終ホールで、ミケルトンが-17でホールアウトすると、ステンソンがだめ出しの -20にして誰もが納得の優勝を決めました!
3位が -6だったから、ほとんどこの二人の争いだったといっていいでしょう。

ゴルフを見ていると、紳士のスポーツだなぁって思います。
今回もふたりのラウンドは静かで、互いに相手を気遣う場面もあり、最後はステンソンの優勝を心から祝っているような雰囲気がミケルソンから漂っている気がしました。
爽やかな風が吹いている、そんな気がしました。

これは入らないだろう・・・と思ったのがパコ~ンという音とともに入っていたり。クルリと回って逸れてしまったり。
はらはらどきどきしながら見ていましたが、気持ちはすごく穏やかですごいプレイのときは思わず「やったー!」って叫んでいたり。

亡くなった父がゴルフ観戦が好きだったと何度か母から聞いています。
父はスポーツをするより観戦が好きでしたが、母曰く「ゴルフだけはやってみたかったらしい」と。でも母は父の体(食道がんの手術した身)のことを思えば、ゴルフをやらなくて良かったと思っているようです。
わたしもゴルフはやってみたいなと思って一時期習ったりしたこともありますが、コースに出たことはほんの三回ぐらい(笑)。どれも全然だめちゃんりんで、他のメンバーの足を引っ張ってばかり。もう金輪際ゴルフなんてやりたくない! ってその当時は思ったものです。
でも打ちっ放しは好きでした。もう20年も前ですからね。
そのゴルフ道具も母のところの不要物を業者さんにお願いしたときに持っていってもらいました。これから後もゴルフをするなんてこと考えられなかったからです。
ちょっと惜しい気もしましたが、使わない物を何年もとっておいても仕方ないですからね。

まだ綺麗なままだったかもしれないので、ほしい方がいたら譲ってあげたら良かったかな、なんて後悔やみ。

こうしてゴルフの放映を見ていると、あの頃ちょっとクラブを握ったことを思い出します。インドア派のわたしが結婚してから唯一やったスポーツだったなあなんて思ったり。

それにしてもステンソン、少しも崩れず、攻めるところは攻めて成功させる、メンタルの強さも感じられました。
最後のガッツポーズに彼のたまりに溜まっていたものが出ているなと見ているわたしもうるっときてしまいました♪

あ~、テニスもいいけど、ゴルフ観戦ってなんて面白いんでしょ♪



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