ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

千代乃 @岐阜県海津市

2022年01月02日 | 岐阜県(西濃)

ある休日、岐阜県の南濃町で昼食に寄ったのは「千代乃」。ずっと前にブックマークしておいた食堂だ。駐車場が分からなかったので戸を開けて訊いてみると、向かって右隣りの住宅の横の空き地だそうで、そちらに車を停める。外観はまるで居酒屋のようだが、古い外看板には”カフェレスト”(笑)と書いてあった。店内は土間に小さいテーブル席が2つ、小上がり席が2つとこじんまり。高齢のご夫婦でやっていらっしゃるようだ。おびただしい数の岡持ちが置いてあったので周辺に出前もしているのかな。先客は小上がりに若い女性が4人。メニューを見ると基本はフライ物などの洋食、それに丼物がいくつかという感じ。どうしようか迷ったが「上ランチ(ポークステーキとエビフライ)」というのがあったのでそれにしてみた(ちなみに「ランチ」はハンバーグと魚フライ)。紙ナプキン巻のカトラリーと自家製の漬物が用意される。若い女性客の姦しい声を聞きながら出来上がりを待つ。女性客のグループって皆の品が揃うまで手を付けないっていう不文律でもあるのかな。せっかく熱々の揚げ物なのに10分以上も箸を付けず、全員分が揃うまで待っていて気の毒…。

主人が調理する奥の調理場から「上ランチ」が運ばれた。平皿に厚みのあるポークステーキと開いたエビフライ、付け合わせは千切りキャベツ、パセリ、レタス、トマト、輪切りのレモン、それにケチャップで味付けた少量のスパゲッティー。多めのライスも平皿に盛られて出てきた。ポークステーキにナイフを入れる。ソースは甘めの味付け。ロース肉は噛み応えがあって旨い。エビフライはタルタルソースで。途中からステーキソースが混ざってくるのもいい感じ。ライスももりもりと進む。自家製の漬物はせっかくそのままで旨いのに最初から醤油がかけてあったのが惜しい。全て平らげた頃にはお腹も満足。女将さんにもう一杯だけ水を注いでもらい、飲み干して勘定してもらった。次は「オムライス」か「かつ丼(上)」にしてみようかな。(勘定は¥1,150)

 

千代乃 (千代乃食堂)

岐阜県海津市南濃町駒野717

 

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