土岐方面にドライブして立ち寄ったのはJR土岐市駅から土岐川を渡った側の幹線道路沿いにある五平餅の「きむら」。店はマンション1階の小さなテナントに入っている。以前訪れたことがあるが、その時は待ちが出ていて手前の駐車場も混み合っていたので諦めたことがある。今回はすんなり停めることが出来た。暖簾をくぐると焼き場と小さい待合がある。こちらで食べることも出来るのかな。待っている客は2人。おばちゃん2人が焼きやら勘定やらで忙しそう。こちらから声をかけて6本お願いした。先に勘定を済ませると「持って行くで車で待ってて。」と言われたので車に戻った。
車で待っていると男性(主人?)が袋に入れた「五平もち」を持って来てくれた。透明パック入り。まだまだ入って来る客があるので車を出して駐車場を空けた。車内に漂う焼けた味噌の香ばしい匂い。行儀が悪いが我慢できず、信号で止まった時に1本取り出していただく。こちらの「五平もち」は竹串に丸いのが3つの団子タイプ。塗ってあるのはぽってりとした口当たりの甘味噌。ピーナッツ、くるみ、ごまが入っているとのことで甘味が強い。中の餅(米をつぶしたもの)はねっとりとした口当たり。焼きもしっかりめで、口中も鼻腔も(おまけに車内も)甘い味噌の香りで満たされた。残りは持ち帰り、老母と妻にお裾分け。(勘定は¥600)
↓ 駅周辺で車を走らせていて見つけた風格ある「(株)マルヤマ」と隣家の並び(建築詳細不明)◇。こちら陶磁器の卸売だそう。どちらも格子窓がかなり大きく、階格子窓の戸袋は緑青が吹いているし、左側の建物との間には年季の入っていそうな煉瓦塀が残っている。雰囲気が似ているので所有者は同じかも。どちらも貫禄があるなァ。
↓ 道を挟んだはす向かいにある商家と思われる敷地の入口には隅切り屋根で水色のタイル壁の可愛らしい建物が(建築詳細不明)◇。アルミサッシに替わっているが何となく古そうな雰囲気もある。
五平もち きむら
岐阜県土岐市土岐津町高山85-1
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