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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Hot n' Nasty : The Anthology / Humble Pie

2025年07月04日 | クラシック・ロック

Hot n' Nasty : The Anthology / Humble Pie (1994)

元スモール・フェイセズ(The Small Faces)のスティーヴ・マリオット(Steve Marriot)率いるハンブル・パイ(Humble Pie)の、PolyGram系の再発コンピで定評のあるChroniclesレーベルから発売されているアンソロジーCD2枚。。60年代はモッズのアイコンとしてクールにキメていたスティーヴだが、ハンブル・パイでは髭を貯え、もみあげを伸ばし、ベルボトムのジーンズを履いているワイルドなイメージ(もちろん写真でしか知らないが)。そもそもバンドはピーター・フランプトン(Peter Frampton)と一緒にやりたかったスティーヴがスモール・フェイセズを脱退して加わったことによって結成されたのだとか。この辺りの事情は調べるまで全然知らなかった。

グッと腰を落としたへヴィーなブルーズ・ベースのギターで刻まれるブギーと、スティーヴの伸びやかでソウルフルなヴォーカルはバンド初期からずっと共通。やっぱりカッコイイなァ。ピーター・フランプトンはアルバムのヒット前に脱退してしまったようだが、スティーヴのやりたかったことが具現化出来たバンドだったんだろう。いわゆるポップな分かり易さは全然無いのに、早々にアメリカでのヒットとコンサートの盛り上がりを手に入れたのもうなずける楽曲のかっこよさ。スモール・フェイセズ時代からジミー・ペイジ(Jimmy Page)の盗〇疑惑があるけれど、ここでも何となくアイデアが似ているリフが見られる(笑)。自分はハンブル・パイのアルバムをしっかり聴いたのが随分遅かったが、もっと早く聴いていれば良かった。

中古店にて購入(¥780)

  • Label ‏ : ‎ Universal /A&M
  • ASIN ‏ : ‎ B000002G2A
  • Disc ‏ : ‎ 2
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いげたや @岐阜県揖斐郡池田町

2025年07月04日 | 岐阜県(西濃・老舗)

岐阜県の池田町方面へ行った際、お土産を買いに向かったのは、国道417号線沿いにある「いげたや(肉桂餅本舗)」。創業は明治17年(1884)とのこと。大店だし歴史のある店なので以前からずっと目に付いていたけれど、訪問するのは初めて。というのも何を隠そう自分はずっとニッキが苦手で、洋菓子でもシナモンを使ったものは避ける傾向にあった。最近シナモンは克服しているので、似たようなニッキももういけるんじゃないかと思った次第。店内は大きなガラス・ショーケースに菓子が並んでいるが、買うのはもちろんこちらの代名詞「肉桂餅」。見たら小さいものだったので4つお願いした。

家に帰っていつものように妻と半分こ。確かに「おうち使いですか?」とは訊かれたが、餅菓子をそのまま薄い紙袋に直接入れて渡されるのは初めてかも(苦笑)。少量だから仕方がないか。小振りな「肉桂餅」は、薄茶色の羽二重餅の中にこし餡が入っている。もちろんニッキが効かせてあるが、さほど強い風味ではなく、自分でも充分美味しくいただける味わい。味覚の好みも変わっていくもんだなァ。熱いお茶を淹れて、パクパクっと2つ続けていただいた。(勘定は¥520)

 

 


 

↓ 国道から西に一本入ったかつての商店街っぽい街道沿いにあった「旧・勝野醫院」(建築詳細不明)。門柱にあった看板からすると、今はどうか知らないがギャラリーとして使われていた様子。アーチの掛かった立派な門の奥に大きな建物。建物の街道側は商店になっていて薬を扱っていたようだ(写真下5、6枚目)。一番奥にある平屋の建物が醫院だったろうか(写真下7枚目)。ただ空き地から少し見えるくらいで観察は断念。

 

 

 

 


 

 

いげたやの肉桂餅(肉桂餅本舗)

岐阜県揖斐郡池田町池野397-1

 

( 岐阜 ぎふ 池田町 いけだちょう いげたや 井桁屋 にっきもち にっけいもち にっき餅 にっきもちほんぽ 肉桂 和菓子 近代建築 勝野医院 ギャラリーゆう )

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