ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

角千商店 @愛知県海部郡大治町

2024年05月20日 | 愛知県(尾張)

ある日、昼に中川区万場の「菊屋」で軽く呑んだ後、近くの店に歩いて向かうも休み。そこでもう少し先の「角千商店」に向かう(ここも中川区だとばかり思ってた)。店は車1台通るのがやっとの細い路地の先にある。実はこの店には以前にも立ち寄ったことがあるのだが、その時は午後の遅い時間で店は開いていたが、主人に食事提供は終わった旨を告げられて食べることが出来なかった。麺類で”角千”というと「角千本店」(北区)があって、その屋号を使う店が県内に何軒もあるけれど、ここも何か関係があるのかな。

広い駐車場の奥に佇む店に入ると手前には駄菓子や麺を売っている売り場があり(写真上)、その奥に暖簾が掛かった食事場所がある。主人に食事する旨を告げて暖簾をくぐる。奥にはカウンター席とテーブル席が1つ。壁に貼られた木札や紙短冊の品書きにはうどんの他、きしめんにそば、そして丼物が並んでいる。選んだのは「手打ち・ころうどん」。お茶を持って来てくれた主人に告げた。

しばらくして運ばれた「ころうどん」は中細麺の上にかまぼこ、ほうれん草、刻みネギがのっている。色濃いつゆはたっぷりと注がれている。ほどほどに冷えたつゆはすっきりとした味わい。うどんの麺線は長く、口当たりは軟らかいがしっかりとした張りのあるもの。旨い。最近はこういうタイプの手打ちうどんによく遭遇して、この地方の手打ち職人の力量を再認識することが多い。ここに来る前に少し腹に入れたので控えたが、次は丼物と一緒にいただいてみようかな。(勘定は¥430)

 

 

手打うどん 角千商店

愛知県海部郡大治町砂子大宮崎2660

 

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コメント (4)
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