ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

末広 @愛知県丹羽郡扶桑町

2024年05月13日 | 愛知県(尾張)



ある土曜日の昼、仕事を終えて昼食に向かったのは愛知県扶桑町の中華料理屋「末広」。店は名鉄「扶桑駅」のすぐ南にある。創業は昭和50年(1975)だそう。駐車場に車を停めて店内へ。時分どきとあって先客が何組も。奥には座敷の円卓もあった。菜譜を眺めるも注文がなかなか決まらない。店内の赤色地のガラス(プラ?)製の壁板にも白い文字で品が書かれている。そこから選んだのは「蝦仁会飯」。どう読むのか知らないが、カッコ書きで(海老の掛御飯)としてあった。

しばらくして「蝦仁会飯」が完成。スープ付き。大きくカットされた野菜がシャキシャキに炒められていて、甘い味付けの餡かけになっている。具材は小海老の天ぷら、ピーマン、白菜、玉ねぎ、タケノコ、どんこ椎茸、人参と盛り沢山。早速レンゲで口に入れると餡が高温で「あっつ!」と軽く口内を火傷した(笑)。旨いし、野菜類がたっぷりで嬉しいが、”蝦”を謳う品の割に小海老は少なく、2尾ちょっとしか見当たらない。これなら「中華飯」とか「鶏球飯(カイコーハン)」の方が良かったかな。次はその辺りにしてみよう。(勘定は¥900)

 


 

↓ 足を延ばして紅葉で有名な犬山の「叙光院」へ。本堂などがある所へは320段の階段を昇る。これで膝が死んだ(苦笑)。体力が落ちてるなァ…。「本堂」(写真下左・明治12年・1879・再建)、「隋求堂」(写真下右・文化2年・1805・建造)、「弁天堂」(写真下3枚目・文政3年・1820・建造)等が国の登録有形文化財に指定されている。

 

↓ ついでに桃太郎神社を通り過ぎた栗栖地区に行って河川敷まで降りてみた。ここは木曽川沿いの景勝地だが行き止まりなので、いつも対岸の坂祝方面から眺めるだけの土地。行ってみると確かに何も無い(笑)。迫力あるチャートの岩肌が露出している。ここにかつては「栗栖の渡し」があったのだとか。

 

 


 

中国料理 末広

愛知県丹羽郡扶桑町高雄定松36

 

( 扶桑 ふそう すえひろ 中華料理 中国料理 犬山寂光院 じゃっこういん 国登録有形文化財 二つ岩 栗栖の渡 )

コメント
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