ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ソロ ピッツァ ナポレターナ ダ ジェンナーロ 矢場店 @名古屋市中区・矢場町

2024年05月03日 | 名古屋(中区)

帰宅前に軽い夕食をと立ち寄ったのは名古屋パルコ近くにある「ソロ・ピッツァ・ナポレターナ・ダ・ジェンナーロ 矢場店」(長い・笑)。世界最優秀ピッツァ職人の牧島氏が手掛ける大須の「チェザリ」のピッツェリアで、現在は大須本店の他、市内にここを含む3店、東京や台北にも店があるようだ。大須の本店は何度も入ったことがあるが最近はとんとご無沙汰。こちらの店は間口が狭く、中に入ると窯がある調理場の横の通路際に小さなテーブルがある程度。メインは2階になるのかな(未確認)。調理担当は男性が1人。店は洒落ていて先客も居るのに何となく活気が無く、BGMも無いこともあってちょっと場末感が漂う。スツールに腰掛けてメニューを吟味。注文したのはトマトやチーズを使わないという「マストゥニコーラ」というピッツァ。ハウスワインもお願いした。

まずハウスワインがプラスチックのカップで提供された。低価格の店なので仕方がないが、侘しい。そして焼き上がった「マストゥニコーラ」が紙皿にのって運ばれた。生地の焼けた香ばしい、いい香りが漂っている。具材はハムとバジルのみでシンプル。カトラリーはセルフで取って来るプラスチックのナイフとフォーク…。下が紙皿なので何ともならず、結局手づかみでちぎりながらいただいた。ワインはお代わりを止めて、歯医者みたいな量が出てくるウォーターサーバーの紙コップの水で(苦笑)。安価で旨いのだが、やはり全部捨てる前提の食器は虚しい、味にも大きく影響する気がする。スーパーで盛り付け済みの刺身とかを買った時にも感じるが、自分がピッツァを1枚食べただけで出すゴミの量に罪悪感を感じてしまうのが難点。(勘定は¥1,100程)

 


 

↓ 大須の洋食店「すゞ家」の隣にある木造3階建の立派な建物「フジヤマ55」(昭和24年頃・1949・建造)。現在はラーメン・チェーン店が入っているが、昭和24年頃に建てられ、寿司屋やきしめん屋として使われた建物。15年ぐらい前には取壊しも決まっていたらしい。外観は昔と随分変わってしまったようだが改修されて残った。

 

 

 


 

ソロ ピッツァ ナポレターナ ダ ジェンナーロ 矢場店(SOLO PIZZA Napoletana da Gennaro)

愛知県名古屋市中区栄3-32-8

 

( 名古屋 なごや 矢場町 やばちょう Cesari ナポリピザ ナポリピッツァ ピザ 近代建築 認定地域建造物資産 きし仙 河村たかし )

コメント (6)
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