ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Bluenote Café / Neil Young And Bluenote Café

2024年03月25日 | クラシック・ロック

Bluenote Café / Neil Young And Bluenote Café (2015)

次々と発表されるニール・ヤング(Neil Young)のアーカイヴ・シリーズ(Neil Young Archives Performance Series、NYAPS)。HPもそうだけれど、ニールは過去の音源の公開に積極的だ。こちらは2015年に発表された1987~1988年のツアーから抜粋されたライヴ音源集CD2枚組。タイトルからブルーノート・カフェという会場での演奏かと思っていたら、北米各地での演奏で構成されているようだ(当時のバンド名はThe Blue Notes)。ジャケ写真はニールの故郷にあるカフェだそう(紛らわしい)。

バンドの構成は、ニールには珍しいラッパ隊付き。過去にもっとあったような気がするが、意外と見当たらない。ニールやクレイジーホース(Crazy Horse)の連中のギターはフリー・フォーム(もしくはそれに類する)スタイルの演奏が多いから、リフレインの多いホーン・セクションとはやり辛いのかもしれない。じゃ、これはどうかというと、これがまたすごくいい感じ。ニールのヴォーカルとオールド・スタイルでファンキーなラッパの響きが、まるでスタンダードを演奏するような感じでビタッとハマっている。この路線での作品が他に無いのが意外なくらい。この後にこういうスタイルを続けなかったところをみると、やはり彼にとってアブノーマルな形なんだろうけれど、とても楽しめた。

ネット・ショップにて購入(¥1,065)

  • Label ‏ : ‎ WARNER MUSIC
  • ASIN ‏ : ‎ B018577CGE
  • Disc ‏ : ‎ 2
コメント (2)
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かまた @岐阜県岐阜市 (6)

2024年03月25日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

昼にはちょっと遅い時間帯。軽く腹に入れたいなと寄ったのは岐阜市神田町の「かまた」。時分どきだと外に待ち客があふれていることも多いが、さすがに外れた時間とあって誰も居なかったのでドアを開けた。開けてビックリ、満席の盛況ぶり…。若い客ばかりでまだ食事をしている人も多い。どうしようか迷っているとすぐに出る客が立ち上がったので、少し待って着席。相変わらず人気だし、若い客が多くなった。喫茶利用の客も居るので回転は悪い。最初は玉子のサンドイッチでもと思っていたが、もう既にパンが売り切れだとのこと。そこで久しぶりに「オムライス」を注文。「角ハイボール」も付けてもらった。カットレモンの入ったハイボールをグビッとやりながら出来上がりを待つ。

まずはゴマドレのかかったミニサラダが供された。周りは若い女子が多いので姦しく、オッサンやオバサンばかりだった移転前の店が懐かしい(笑)。玉子を高速で攪拌している音が調理場から聞こえ、しばらくして「オムライス」が完成。相変わらず端正な姿で、美しい玉子がこんもりと紡錘形にケチャップライスを包んでいる。スプーンを入れると「ん?」、いつものチキンでなくハム。確か注文時に言えばハムにすることも出来たはずだが、何も訊かれてないけどな…。相変わらず薄焼きでない、やや厚みのある玉子の仕上がり加減は高級洋食店かホテル並み。旨い。でもチキンの時とやっぱり味は違う(後で尋ねたらチキンが切れたとのこと)。中の具材でこんなに風味が変わるんだナと再認識。綺麗に平らげて勘定してもらった。(勘定は¥1,500)

以前の記事はこちら (1)(2)(3)(4)(5

旧店舗の記事はこちら (1)(2

 
洋食喫茶 かまた

岐阜県岐阜市神田町6-16

 

( 岐阜 ぎふ かまた レストランかまた コーヒーかまた 喫茶かまた 洋食 オムライス 厚焼き玉子サンド 珈琲 喫茶 )

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