マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

彼が二度愛したS

2008-12-05 11:57:43 | 映画ー劇場鑑賞
ー彼が二度愛したSーDECEPTION
2008年アメリカ
マーセル・ランゲネッガー監督 ヒュー・ジャックマン(ワイアット・ボーズ/ジェイミー・ゲッツ)ユアン・マクレガー(ジョナサン・マコーリー)ミシェル・ウィリアムズ(S)リサ・ゲイ・ハミルトン(ルッソ刑事)マギー・Q(ティナ)シャーロット・ランプリング(ウォール街の美女)

【解説】
孤独な会計士の男が、ハンサムな弁護士との出会いをきっかけに官能めいた甘いわなへと落ちていくラブ・サスペンス。監督は本作がデビューとなる新鋭マーセル・ランジェネッガー。プロデューサーも務めるヒュー・ジャックマンをはじめ、『ムーラン・ルージュ』のユアン・マクレガー、『ブロークバック・マウンテン』のミシェル・ウィリアムズといった豪華キャストが集結。二転三転するエロチックで謎めいた展開と、思いがけないラストに注目だ。(シネマトゥデイ)

【あらすじ】
ニューヨークの孤独な会計士ジョナサン(ユアン・マクレガー)は、ある日ハンサムな弁護士のワイアット(ヒュー・ジャックマン)と出会い、身分の高い人たちのためだけに存在する秘密クラブに誘われる。そこでジョナサンは女性たちとの情事にのめり込んでいくが、そんな中ミステリアスな美女(ミシェル・ウィリアムズ)と知り合い……。(シネマトゥデイ)

【感想】
この映画、あまり評判がよくないので、どうかなと思っていたのですが、この映画の上映開始時間が都合がよかったので、選びました。

そんな感じで見たのがよかったのか、おおむね満足の作品となりました。

冴えない会計士ジョナサン(ユアン・マクレガー)は、残業中に弁護士のワイアット(ヒュー・ジャックマン)と出会う。

観客には早いうちから、ワイアットのうさん臭さが伝わるけど、ジョナサンは彼にのめり込んでいき、とうとう覗いてはいけない世界の扉を開けるという筋書き。

そこにはセレブな美女たちが、欲望のはけ口を求めて…

☆ネタバレ
そんなある日、地下鉄で「S」のイニシャルのアクセサリーを付けた女性(ミシェル・ウィリアムズ)に道を聞かれる。

そして、秘密の倶楽部で再会。
恋に落ちる~。

かなり出来過ぎのストーリー。

お相手の美女に、シャーロット・ランプリングやマギー・Q。
ちょい役程度なのに豪華でした。
そして、とてもセクシーでした。

でも、官能的なのもここ止まり。
そういうイメージを求め過ぎたら、がっかりかも。

私は、現代にありがちな落とし穴、禁断の世界と罠にわくわくしました。

まあ、平凡と言えばそうだけど、私のような平凡な人間には、見終わって楽しいと思える作品となりました。

別人となったジョナサンは、これからどんな人生を送るのか、という余韻も残ったし。

ミシェル・ウィリアムズは、今年の始めに亡くなったヒース・レジャーの婚約者だったんだね。
こんな写真をみつけました。