マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

ニワトリはハダシだ

2007-01-26 11:47:19 | 映画ーTV
ーニワトリはハダシだー
2003年 日本 森崎東監督 肘井美佳 、石橋蓮司 、余貴美子 、加瀬亮 、浜上竜也 、守山玲愛 、岸部一徳 、柄本明 、笑福亭松之助 、塩見三省 、李麗仙 、倍賞美津子 、原田芳雄

【解説】
“日本のベニス”京都の舞鶴を舞台に、家族のドラマが展開する感動のヒューマンドラマ。『男はつらいよフーテンの寅』や『時代屋の女房』の重鎮、森崎東監督の24本目の作品。気丈な母を倍賞美津子、間抜けな父を原田芳雄らベテラン俳優が演じ、新人の浜上竜也や、守山玲愛らをリードする。知的障害者へのケア、在日朝鮮人差別など、現代社会の抱える問題を提示しながらも、たくましく生きる人々を温かく見守る秀作。

【あらすじ】
重度の知的障害を持つ少年サム(浜上竜也)は、舞鶴で潜水夫の父(原田芳雄)と暮らしている。在日朝鮮人の母、チンジャ(倍賞美津子)はサムの妹、千春(守山玲愛)を連れて近所で別居生活を送っている。 (シネマトゥデイ)

【感想】
すごく骨のある映画で、よかったんだけど、ちょっと問題を広げ過ぎたんじゃないかなあ、と残念でした。

原田芳雄の父、倍賞美津子の母、どちらも子供思いで、その思いが強すぎて今は別居中。
主人公の少年サムは自閉症で、母を恋しがっている。
父は、彼を一人前の潜水夫に育ていたと思っている。
サムは妹と心をつないで、周りの人も温かい。

そこに、検察庁の汚職ややくざがでてくるところがわかりにくかった。
ちょっと話が大きすぎるように思いました。

加瀬亮 をいたぶる上司塩見三省さんも、あそこまで傍若無人だと、笑えなかった。
警察があまりに信頼がないと思いました。

音楽も、ちょっと合っていなかったと思うなあ。
すごく、いいテーマなのに、なんか、ちょっとずれてる感じがしました。

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