ーマンマ・ミーア!ーMAMMA MIA!
2008年 イギリス/アメリカ
フィリダ・ロイド監督 メリル・ストリープ(ドナ)ジュリー・ウォルターズ(ロージー)ステラン・スカルスガルド(ビル)コリン・ファース(ハリー)ドミニク・クーパー(スカイ)ピアース・ブロスナン(サム)アマンダ・セイフライド(ソフィ)クリスティーン・バランスキー(ターニャ)
【解説】
全世界170都市以上で上演され、空前の大ヒットを記録した同名ミュージカルを映画化。ギリシャの小島を舞台に、20歳の花嫁ソフィの結婚式前日から当日までの物語が、伝説のポップグループ、ABBAの大ヒットナンバーに乗せてつづられる。監督は舞台版の演出を手掛けたフィリダ・ロイド。主人公ソフィを「ヴェロニカ・マーズ」のアマンダ・セイフライド、その母を名女優メリル・ストリープが演じる。豪華キャストの素晴らしい歌声に注目(シネマトゥデイ)
【あらすじ】
エーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、シングルマザーの母ドナ(メリル・ストリープ)に育てられたソフィ(アマンダ・セイフライド)。彼女のひそかな願いは、まだ見ぬ父親とバージンロードを歩くこと。結婚式を控え、父親探しをすることに決めたソフィは、内緒でドナの日記を読み、父親の可能性のある昔の恋人3人に招待状を出す。(シネマトゥデイ)
【感想】
友達に誘ってもらって、試写会に行ってきました。
日本では、劇団四季がロングラン公演をしていますが、世界中で大ヒットしたミュージカルの映画化です。
私も、1度見たことがあります。
舞台には客席と一緒に盛り上がれる、というよさがありますが、映画には、そのロケーションを楽しむという楽しみがありました。
ギリシャの小さな島でリゾートホテルを経営するドナ(メリル・ストリープ)が主人公です。
抜けるような青空、白い雲、深い碧をたたえた海、そこにやってくる一艘のヨット。
白い帆が一層ロマンチックです。
そして、ドナの一人娘ソフィ(アマンダ・セイフライド)が結婚式を挙げる教会は、尖った山の上にありました。
舞台では味わえない、壮大な自然がこの映画の魅力でした。
時代背景は、1990年頃でしょうね、1970年代に青春を送ったドナ。
世界を放浪し、あるときは女性コーラスグループのリーダとして人気もあったようです。
そして、ギリシャで恋に落ちた。
その恋人の名は、サム(ピアース・ブロスナン)。
身も心も許したのに、サムには婚約者がいた。
傷ついたドナは、ハリー(コリン・ファース)とビル(ステラン・スカルスガルド)とも関係を持ってしまった!!
その二人からもドナは身を隠し、この小島でソフィを出産、その後一人でソフィを育ててきた。
その一人娘が20歳でスカイ(ドミニク・クーパー)と結婚すると言い出した。
娘の幸せを願いながらも、世の中に出ていろんな経験をして欲しいと思う母。
そんな母の心を知ってか知らずか、ソフィは母の古い日記をみつけ、三人のパパ候補に結婚式の招待状を出したのです。
いまや、社会の重鎮となっている三人。
ドナからの正体と思い込み、島にやってきました。
物語は、ここから2日間の大騒動を、ABBAのヒット曲に乗せて、繰り広げていきます。
島の人たちが総動員で、歌って踊る、とても楽しい作品。
メリル・ストリープの歌唱力は「今宵フィッツジェラルド劇場で」で証明済み。
でも、ちょっと年を取り過ぎかなあ?
そんなことはない、あのはしゃぎっぷり、踊りっぷりは、大女優を越えていました。
ピアース・ブロスナンは、歌はうまいとは言えないけど、うまくないところに誠実を感じて、説得力がありました。
コリン・ファース、ステラン・スカルスガルドは、うまい。
作品のいいスパイスでした。
ドナ(中央)と友達のロージー(左)とターニャ
ロージー役のジュリー・ウォルターズ、「ハリー・ポッター」シリーズでは、ロンのママ。
変われば変わるものです。びっくり!!
母の心、娘の心、それを支える友人たちの気持ちが温かく、見終わった後、「よーし、がんばろう」って、元気の出る作品でした。
2008年 イギリス/アメリカ
フィリダ・ロイド監督 メリル・ストリープ(ドナ)ジュリー・ウォルターズ(ロージー)ステラン・スカルスガルド(ビル)コリン・ファース(ハリー)ドミニク・クーパー(スカイ)ピアース・ブロスナン(サム)アマンダ・セイフライド(ソフィ)クリスティーン・バランスキー(ターニャ)
【解説】
全世界170都市以上で上演され、空前の大ヒットを記録した同名ミュージカルを映画化。ギリシャの小島を舞台に、20歳の花嫁ソフィの結婚式前日から当日までの物語が、伝説のポップグループ、ABBAの大ヒットナンバーに乗せてつづられる。監督は舞台版の演出を手掛けたフィリダ・ロイド。主人公ソフィを「ヴェロニカ・マーズ」のアマンダ・セイフライド、その母を名女優メリル・ストリープが演じる。豪華キャストの素晴らしい歌声に注目(シネマトゥデイ)
【あらすじ】
エーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、シングルマザーの母ドナ(メリル・ストリープ)に育てられたソフィ(アマンダ・セイフライド)。彼女のひそかな願いは、まだ見ぬ父親とバージンロードを歩くこと。結婚式を控え、父親探しをすることに決めたソフィは、内緒でドナの日記を読み、父親の可能性のある昔の恋人3人に招待状を出す。(シネマトゥデイ)
【感想】
友達に誘ってもらって、試写会に行ってきました。
日本では、劇団四季がロングラン公演をしていますが、世界中で大ヒットしたミュージカルの映画化です。
私も、1度見たことがあります。
舞台には客席と一緒に盛り上がれる、というよさがありますが、映画には、そのロケーションを楽しむという楽しみがありました。
ギリシャの小さな島でリゾートホテルを経営するドナ(メリル・ストリープ)が主人公です。
抜けるような青空、白い雲、深い碧をたたえた海、そこにやってくる一艘のヨット。
白い帆が一層ロマンチックです。
そして、ドナの一人娘ソフィ(アマンダ・セイフライド)が結婚式を挙げる教会は、尖った山の上にありました。
舞台では味わえない、壮大な自然がこの映画の魅力でした。
時代背景は、1990年頃でしょうね、1970年代に青春を送ったドナ。
世界を放浪し、あるときは女性コーラスグループのリーダとして人気もあったようです。
そして、ギリシャで恋に落ちた。
その恋人の名は、サム(ピアース・ブロスナン)。
身も心も許したのに、サムには婚約者がいた。
傷ついたドナは、ハリー(コリン・ファース)とビル(ステラン・スカルスガルド)とも関係を持ってしまった!!
その二人からもドナは身を隠し、この小島でソフィを出産、その後一人でソフィを育ててきた。
その一人娘が20歳でスカイ(ドミニク・クーパー)と結婚すると言い出した。
娘の幸せを願いながらも、世の中に出ていろんな経験をして欲しいと思う母。
そんな母の心を知ってか知らずか、ソフィは母の古い日記をみつけ、三人のパパ候補に結婚式の招待状を出したのです。
いまや、社会の重鎮となっている三人。
ドナからの正体と思い込み、島にやってきました。
物語は、ここから2日間の大騒動を、ABBAのヒット曲に乗せて、繰り広げていきます。
島の人たちが総動員で、歌って踊る、とても楽しい作品。
メリル・ストリープの歌唱力は「今宵フィッツジェラルド劇場で」で証明済み。
でも、ちょっと年を取り過ぎかなあ?
そんなことはない、あのはしゃぎっぷり、踊りっぷりは、大女優を越えていました。
ピアース・ブロスナンは、歌はうまいとは言えないけど、うまくないところに誠実を感じて、説得力がありました。
コリン・ファース、ステラン・スカルスガルドは、うまい。
作品のいいスパイスでした。
ドナ(中央)と友達のロージー(左)とターニャ
ロージー役のジュリー・ウォルターズ、「ハリー・ポッター」シリーズでは、ロンのママ。
変われば変わるものです。びっくり!!
母の心、娘の心、それを支える友人たちの気持ちが温かく、見終わった後、「よーし、がんばろう」って、元気の出る作品でした。
私は当たらなかったから劇場に行きます(笑)
苦手なミュージカルだけど、ABBAの歌は耳にしたことがあるから大丈夫かな~と。
ギリシャの美しい景色の方が実は楽しみだったりもします♪
でも、これはショーみたいだから、大丈夫じゃないかなあ。
聞いたことがある曲が多いし。
楽しんでね。
ミュージカルも見ましたが、ミュージカルでは歌と踊りの印象が強くて、ラストがどうなるのかすっかり忘れていましたが、映画では物語の内容がしっかり把握できて良かったです
メリル・ストリーブ、私は【プラダを着た悪魔】の印象が強いです。でも、もう60歳
あの歌唱力、軽い身のこなし、素敵なダンス・・・私たちもまだまだ頑張らないと駄目ですね
ホント、元気の出る楽しい映画でした
日本は急に寒くなったけど、この映画は身も心も温かくなりますね。
メリル・ストリープ、ほんと、59歳とはねえ。
楽しそうでしたね。
私たちも元気をもらって頑張ろうね。