ー10.1.8~18 旅倶楽部「こま通信」手造りの旅<ナイルクルーズ>ーパート2
<気球編>
今回の旅行は、関空出発が14時10分。
約14時間の旅。
あまり眠れなかったけど、ルクソールに直行して着いたのが現地時間の21時30分頃で、すぐにメルキュールホテルにチェックインして就寝できたので、疲れたという感じはありませんでした。
メルキュールホテルの客室
次の日は6時にロビーに集合して、出発です。
メルキュールホテルのロビーに飾ってあったラムセス2世の「カディシュの戦い」。
これがこれから行くあちこちの壁画に見られます。
気球会社のバスとボートで気球の場所へ。
気球は西岸広場から飛び立つようでした。
王家の谷やハトシェプスと女王の葬祭殿などの遺跡がある方です。
ボートには温かいお茶が用意されていました。
救命胴衣もあって、全員それを付けるように言われました。
なんだか、ますますわくわくしました。
救命胴衣(オレンジ色)をつけて、わくわくしながら西岸に渡る。
ナイルの西岸はしらじらと明け始めていました。
気球も2・3個飛んでいるのが見えました。
現場に着くと、私たちの乗る緑色のバルーンがバーナーで空気を温めて膨らませているところでした。
キャプテンが私たちに安全指導をします。
ゴンドラには20人くらいが乗り込みます。
みんなの顔が引き締まり、ランディングポジションの練習もしました。
あとでわかったことですが、これは、キャプテンのジョークで、緊張している私たちをからかっていたようです。
だって、スタートもランディングもスムーズで、なんの問題もなかったのですから。
あっ!太陽が顔を出しました!!
この日は風もなく、気温もちょうど良くて、30分ほどの空の旅は実に快適なものでした。
すーっとと空の高みに上がっていって、しばらく気球はじっとしていました。
朝日が気球を茜色に染めていきます。
他の気球に続いて飛び立つ。
家の中から(天井がない!?)手を振る農家の人たちに手を振り返したり、緑豊かな農園を見下ろしたり、朝日に輝くナイルの優雅な流れをうっとりと眺めたり、これから見学する砂漠の中の遺跡を想像したり…。
私たちの気球の影です。
あっ!!メムノン巨像だ!!
ゴンドラの中。この人がこの船のキャプテンです。
ナイル川って、意外に狭い川です。
もっと大河を想像していました。
流れはとても緩やかです。
その両側に植物のある緑の土地があり、そのあとは広い砂漠、遠くには砂に覆われた山々が連なっています。
砂漠の中には細い道が何本も見えました。
とても不思議な景色でした。
朝日に輝くナイル川
気球は、緩やかに上がったり下がったりしながらやがてランディングポイントへ。
スタッフのトラックが手を振りながら追いかけてきます。
ランディングは実に静かで、大成功。
たくさんの人たちが手際よくバルーンの空気を抜いて、あっという間に畳んでしまいました。
ひとりひとり丁寧に下ろしてくれた後で、太鼓が鳴り始め、スタッフの人たちが歌いながら踊り始めました。
私たちの手を取って、輪になって踊ります。
私たちも楽しくなって、みんな踊りに加わりました。
キャプテンにお礼をいって、別れを告げました。
頼もしいキャプテン。
かっこいい人でした。
<気球編>
今回の旅行は、関空出発が14時10分。
約14時間の旅。
あまり眠れなかったけど、ルクソールに直行して着いたのが現地時間の21時30分頃で、すぐにメルキュールホテルにチェックインして就寝できたので、疲れたという感じはありませんでした。
メルキュールホテルの客室
次の日は6時にロビーに集合して、出発です。
メルキュールホテルのロビーに飾ってあったラムセス2世の「カディシュの戦い」。
これがこれから行くあちこちの壁画に見られます。
気球会社のバスとボートで気球の場所へ。
気球は西岸広場から飛び立つようでした。
王家の谷やハトシェプスと女王の葬祭殿などの遺跡がある方です。
ボートには温かいお茶が用意されていました。
救命胴衣もあって、全員それを付けるように言われました。
なんだか、ますますわくわくしました。
救命胴衣(オレンジ色)をつけて、わくわくしながら西岸に渡る。
ナイルの西岸はしらじらと明け始めていました。
気球も2・3個飛んでいるのが見えました。
現場に着くと、私たちの乗る緑色のバルーンがバーナーで空気を温めて膨らませているところでした。
キャプテンが私たちに安全指導をします。
ゴンドラには20人くらいが乗り込みます。
みんなの顔が引き締まり、ランディングポジションの練習もしました。
あとでわかったことですが、これは、キャプテンのジョークで、緊張している私たちをからかっていたようです。
だって、スタートもランディングもスムーズで、なんの問題もなかったのですから。
あっ!太陽が顔を出しました!!
この日は風もなく、気温もちょうど良くて、30分ほどの空の旅は実に快適なものでした。
すーっとと空の高みに上がっていって、しばらく気球はじっとしていました。
朝日が気球を茜色に染めていきます。
他の気球に続いて飛び立つ。
家の中から(天井がない!?)手を振る農家の人たちに手を振り返したり、緑豊かな農園を見下ろしたり、朝日に輝くナイルの優雅な流れをうっとりと眺めたり、これから見学する砂漠の中の遺跡を想像したり…。
私たちの気球の影です。
あっ!!メムノン巨像だ!!
ゴンドラの中。この人がこの船のキャプテンです。
ナイル川って、意外に狭い川です。
もっと大河を想像していました。
流れはとても緩やかです。
その両側に植物のある緑の土地があり、そのあとは広い砂漠、遠くには砂に覆われた山々が連なっています。
砂漠の中には細い道が何本も見えました。
とても不思議な景色でした。
朝日に輝くナイル川
気球は、緩やかに上がったり下がったりしながらやがてランディングポイントへ。
スタッフのトラックが手を振りながら追いかけてきます。
ランディングは実に静かで、大成功。
たくさんの人たちが手際よくバルーンの空気を抜いて、あっという間に畳んでしまいました。
ひとりひとり丁寧に下ろしてくれた後で、太鼓が鳴り始め、スタッフの人たちが歌いながら踊り始めました。
私たちの手を取って、輪になって踊ります。
私たちも楽しくなって、みんな踊りに加わりました。
キャプテンにお礼をいって、別れを告げました。
頼もしいキャプテン。
かっこいい人でした。