マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

8mm

2007-08-21 10:03:19 | 映画ーTV
ー8mmー
1999年 アメリカ ジョエル・シューマカー監督 ニコラス・ケイジ 、ホアキン・フェニックス 、ジェームズ・ガンドルフィーニ 、ピーター・ストーメア 、アンソニー・ヒールド 、クリス・バウアー 、キャサリン・キーナー 、マイラ・カーター 、ジェニー・パウエル 、エイミー・モートン 、ジャック・ベッツ 、レイチェル・シンガー 、ノーマン・リーダス(yahoo映画)

【解説】
「セブン」の脚本家による、猟奇サスペンス。うらぶれた私立探偵のトムは、大富豪の未亡人から奇妙な依頼を受ける。亡き夫の遺品の中にあった8mm映画について調べて欲しいということだ。だが、その8mmフィルムに映っていたものは、少女の殺害シーンだった。これは本物のスナッフ(殺人)・フィルムなのか? 調査を進めるトムはやがてハリウッドの裏側に潜むアンダーグラウンドの世界へとたどり着く。そのあまりにダークな世界で、真実を掴んだトムは自ら危険を冒し、自身の正義を貫くのだが…。

【感想】
ジョニー・デップが初監督した作品「ブレイブ」もスナッフムービーをテーマにしてしました。
同じテーマでも、取り上げ方によってこうも違ってくるのか、と思いながら見ました。

私は「ブレイブ」の原作本も読んだのですが、こういう行為そのものが、信じられないという思いでいっぱいになります。
人が死ぬところを見たい、それが快感なんて、その人は生きながらにして悪魔ですよね。

まあそれはさておき、この作品、途中まではサスペンスタッチで引っ張っていって、ホアキン・フェニックスを巻き込んで、狂人映画監督に迫っていくまではとても面白かったのですが、その後はしらけてしまいました。
まるで、必殺仕事人ニコラス・ケイジ!!

まあ、こういう映画を作った人は悪いけど、それが売れる市場があるということの方が問題でしょうに。

ホワキンのセリフにあったように、インターネットの時代になって、スナッフは論外にしても、ポルノ市場はますます闇で発展しているのではないでしょうか?
絶対あかん、とも言えないでしょうが、子供たちの目からは絶対!! 遠ざけて欲しいなあ。

もともと、不愉快なテーマなのに、こういう顛末に付き合わされて、嫌な気分になりました。

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2 コメント

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フムフム (ミーママ)
2007-08-21 19:16:40
これもまたずいぶん前に見たんですが、こんなキャストだったのね~

見たあとダンナに言われた、君が選ぶ映画は暗いのが多いな~笑
まあ、嫌いじゃないけどね。

今はネットの時代、もっと簡単にこういうものが出回るようになったかもね。
『消えた天使』でも、そういうサイトがいろいろあったよ。“切断”専門とか・・・
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ミーママへ (よう)
2007-08-22 09:01:04
「消えた天使」まだやっているみたいだから、今日見に行こうと思っています。
ええっ?切断…やめとこかな…弱気…

ホアキン、合ってない役だなあと思っていたけど、存在感があって、思い返せば一番印象に残っています。
やはり、光ってるのよね。
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