マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

北京の二人

2009-11-28 09:34:46 | 映画ーTV
ー北京のふたりーRED CORNER
1997年 アメリカ
ジョン・アヴネット監督 リチャード・ギア(ジャック・ムーア)バイ・リン(シェン・ユイリン)ブラッドリー・ウィットフォード

【解説】
北京を舞台に、殺人犯に仕立て上げられたアメリカ人と中国人の女性弁護士の国境を超えた絆を描くサスペンス・ドラマ。国際企業の法律顧問のジャックは、交渉のために北京にやってくる。仕事を順調に終えた彼は、ある中国人女性と一夜をともにする。だが、翌朝彼女は部屋で死んでいた。ジャックは警察に連行され、裁判にかけられる。異国の地で頼る相手もいない彼の前に、法廷弁護人のユイリンが現われる。(allcinema ONLINE)

【感想】
この映画、なかなか面白かったです。
問題作ですね。
内容がリアルなので、中国では上映禁止になったそうです。
舞台がアメリカなら、普通の映画ですが、舞台を北京に持って来たところが、スリリングでした。

商談で北京に来たジャック(リチャード・ギア)は、一人のモデルと知り合い、その日のうちに自分の部屋へ招き入れて愛し合う。
しかし、一夜明けて、自分は血だらけ、彼女は無惨にも殺されていた。
事態を把握する暇もないうちに、逮捕され、留置場に。

異国で、しかも人権意識の薄い中国で、アメリカ大使館もあまり力になってくれない中、ジャックは法廷に引きずり出される。

法学部卒のジャックであったが、法廷の様子はアメリカとはかなり違っていた。
しかも、証拠はジャックに不利なものばかり。

国選ではあるがユイリン(バイ・リン)が弁護士としてジャックの弁護に当たる。
ユイリンは、殺人を認め、情状を得る作戦に出ようとするが、ジャックは受け入れない。

ラストは、カサブランカを彷彿とさせる美しいシーンで締めくくられていました。

リチャード・ギアがタフすぎるのがちょっと違和感があるけど、バイ・リンは強い中にも可憐さがあって、素敵でした。


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2 コメント

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中国では (NAKAちゃん)
2009-11-30 07:55:28
上映禁止だったのですね?!納得です。
怖いですよね・・・
でも 実際はもっと怖いんだろうなぁ・・・。
これって舞台が中国だから面白いのですよね。
サスペンス苦手の私ですが この映画はちゃんと楽しみました。笑!
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NAKAちゃんへ (マダムよう)
2009-11-30 09:19:15
ハリウッド映画だし、リチャード・ギアの主演なので、まだ甘い感じです。
現実の中国社会は、もっといろいろあって、謎も闇も深い感じがします。
怖いよね。

でも、なかなか楽しめました。
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