<新刊情報>
書名:疲労とはなにか~すべてはウイルスが知っていた~
著者:近藤一博
発行:講談社(ブルーバックス)
2023年に日本人10万人を対象に実施した調査によると、じつに78.5%の人が「疲れている」と答えたという。だが欧米では、「疲れているのに働く」ことは自己管理ができない、だらしない行為と見なされるため、疲労の科学的な研究は軽視されてきた。「疲労」が美徳とされ、お互いを「お疲れさま」と称えあう特異な国だからこそ、日本の疲労研究は世界のトップを走っている。同書は、その日本で疲労研究をリードする著者が、数々のノーベル賞級の新研究をなしとげて見えてきた、疲労の驚くべき実像を明らかにするものである。【目次】 序 章 疲労を科学するには 第1章 生理的疲労とはなにか 第2章 慢性疲労症候群 病的疲労の代表格 第3章 うつ病 究極の病的疲労 第4章 新型コロナ後遺症 見えてきた病的疲労の正体 第5章 ついにすべてがつながった 第6章 人類にとって疲労とはなにか
著者:近藤一博
発行:講談社(ブルーバックス)
2023年に日本人10万人を対象に実施した調査によると、じつに78.5%の人が「疲れている」と答えたという。だが欧米では、「疲れているのに働く」ことは自己管理ができない、だらしない行為と見なされるため、疲労の科学的な研究は軽視されてきた。「疲労」が美徳とされ、お互いを「お疲れさま」と称えあう特異な国だからこそ、日本の疲労研究は世界のトップを走っている。同書は、その日本で疲労研究をリードする著者が、数々のノーベル賞級の新研究をなしとげて見えてきた、疲労の驚くべき実像を明らかにするものである。【目次】 序 章 疲労を科学するには 第1章 生理的疲労とはなにか 第2章 慢性疲労症候群 病的疲労の代表格 第3章 うつ病 究極の病的疲労 第4章 新型コロナ後遺症 見えてきた病的疲労の正体 第5章 ついにすべてがつながった 第6章 人類にとって疲労とはなにか