ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

契約前はいいことを言うが

2007年09月28日 | Weblog
今回大手の住宅会社を使って家をつくりましたが、叱って材料変更させるなど、非常に不愉快なことが数度に及びました。
気の小さい人なら会社のやったことを受け入れてしまうでしょう。

契約前に床材について営業担当と綿密な打ち合わせを行いある材料を決めました。
ところが契約後に設計担当が床材は会社の標準材を使うということで見積もったと言いました。
そして私が指定した材料はより高い材料だから価格を契約価格に上乗せすると言いました。

ほかの住宅会社は私が指定した床材で見積もったのにこの会社はより安い標準材で見積もって競争に勝った訳です。
公正を欠くやり方を厳しく非難すると会社は、契約金額の中で指定された材料でやると言いました。

駐車場をつくる段階になって、営業担当と話し合って決めた敷石の材料がどうも違うような感じがしました。
そこで設計担当を呼んで材料確認をしたところ違っていることがわかりました。
やはり会社の標準材料を使うことになっていました。
材料変更に抵抗するので私の指示に従がわないなら後金は払わないと言いました。
納期遅れについては契約に従がい罰金を請求すると言いました。
すると会社はあわてふためいて敷石の発注をし直しました。

駐車場の工事が遅れ、何と住宅の引渡しの日に駐車場の検収を行う始末でした。
この材料変更についても会社は価格が大幅に上がると言って契約価格に上乗せしようとしました。
床材の場合と同じやり方で契約前の見積もりを低くしていた訳です。
ここでも厳しくそのきたないやり方を非難すると、契約金額で結構ですと言いました。

この会社は耐震性などを売りにして住宅大手になりましたが、契約まではいいことを言い、契約後に実は・・・と言う会社です。
顧客ではなく、会社のことを考えて設計し、見積もる会社であることがわかりました。

契約金額が高いと他社に負け、契約がとれないと心配する気持ちはわかります。
しかし顧客の指定材料を無視し、勝手に標準材料を使うことにして安く見積もることは会社の信用を落とす行為です。
この会社は最近別の支店が手抜が問題になって政府から営業停止の罰を受けたとのニュースが流れました。
経営者が、もっと注文をとれ、利益を出せと従業員の尻をたたいているのでしょう。
しかし、顧客を軽視しているといつか倒産に追い込まれるのではないでしょうか。


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