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ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本はなるようになってどん底を経験し、初めて上向く

2016年06月18日 | Weblog
現在日本で順調な産業はコンビニ、ドラッグストア、ソフトウェア開発、ネット広告、人材派遣ぐらいなものだそうです。
総合的には不調です。

供給過剰と過当競争が続いており、労働力需要はあるようです。
人材派遣が順調である訳は、安価な労働力需要が強いからでしょう。
しかし労働対価は低く、貧困層拡大を防ぐことができません。

供給過剰と過当競争の背景には新事業、新製品、新サービスが乏しいことがあります。
開発力が低下しているかもしれません。
世界を見回しても新しいものがないかもしれません。

日本低迷は必然です。
政府は何とか消費を増やしたいと考えます。
しかし、人々は消費を見直して不要なもの・サービスを買わないようにします。
すると、倒産多発という厳しい社会になりますが、産業構造は否応なく変わるでしょう。
政府も破綻するでしょう。
古い政府が破綻して新しい政府ができるでしょう。

アベノミクスは古い産業構造の延命に有効でしたが、新産業構造を生み出す力はありませんでした。
アベノミクスの失敗が産業構造が変わるきっかけになると思います。
東京オリンピックもリニア新幹線も失敗する恐れが大きいのですが、日本はどん底を経験して初めて新しい時代に入ることができるのではないでしょうか。

楽をして楽な社会をつくることはできないと思います。
無謀な戦前戦中の戦争が日本を荒廃させ、人々はどん底を経験しました。
戦争は本当に愚かなことでしたが、苦しい戦中戦後が、次の平和で希望に満ちた日本を生み出す折り返し点になったと思います。

アベノミクスのような安易な方法で日本が復活するようなことは決してありません。


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