ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

社会制度が複雑かつ問題だらけ

2015年09月02日 | Weblog
最近後期高齢者医療保険料を払えという命令が来て、制度を理解するのに苦労しました。
何で従来の健康保険制度ではいけないのかいまだにわかりません。
保険料が増えたのか減ったのか、受けられる医療がよくなったのか悪くなったのかさっぱりわかりません。

介護保険制度も最初のお話しと全然異なり、在宅介護重視になりました。
介護サービスが発達してきましたが、やはり誰かが家で介護しなければなりません。
子は自分の仕事がありますが、その仕事を削って親を介護します。
共倒れになる恐れが大きいと言われています。

老人割合が増えているのに政治はいっこうに老人に配慮していません。
私はまだ自分で生活できるからいい方ですが、体力、知力が衰えた老人は大変です。
周りから小突き回されるような人生になります。

年金制度が不公平で、年金が10万円以下の人が無数です。
若い時、年金制度について理解せず、何となく「年金」がもらえるから老後は大丈夫と思っていた人が多いのではないでしょうか。
年金だけでは生活できないなどと思ってもいなかったのではないでしょうか。

保険料を払うことができなかった人も多いでしょう。

当局に生活保護を申請すると、給付したくないという態度をもろに見せつけられて心が傷つくでしょう。

貸し家に住んでいて貯蓄がなかったら悲惨です。
病気になるともっと悲惨です。
病死するか、餓死するかでしょう。

生活困難な老人の生活保障は国が行うべきです。
この場合は老人施設重視の方がいいと思います。

国の年金保険料も健康保険料も介護保険料も後期高齢者医療保険料もみな税金性です。
現状では所得税に近い性質を持っています。
税制を改善して税金で老人の生活保障をやった方がいいと思います。

こうすると政府の事務も人々の作業も大幅に軽減できると思います。

なお、税制については現状は複雑怪奇と言っていいと思います。
昔の物品税が入った価格に消費税がかかるとか、取引税を払うのに消費税を払うとか、異様です。
所得税における控除も生活コストや未来への投資コストに配慮した控除になっていません。
何か税金を払うために事業や仕事をしているような状態です。

生活意欲、事業意欲、仕事意欲を殺ぐような社会制度では日本は元気にならないと思います。
社会制度の単純化、これが今の日本には必要と思います。




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