ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

国が国民を優先することは当然

2021年01月28日 | 社会

WHOが期待するようにワクチンメーカーが世界の人々に平等にワクチンを分配することは現実不可能です。供給体制が不十分だからです。また、国はワクチンメーカーに補助金を出して開発を支援しました。国民のことを考えたからです。国が自国民を優先するのは当然のことです。

これまで日本政府がワクチン開発で何をやってきたのかよくわかりませんが、2月下旬から接種開始は甘い計画だったようです。あてにした海外のワクチンメーカーの供給体制が不十分で日本は輸入が計画どおりできないようです。海外のワクチンメーカーの工場が日本にあればまだよかったのですが、ないそうです。また、ワクチンメーカーと契約して生産することになっていた日本の医薬メーカーもないようです。ワクチンの開発をやっている国内の医薬メーカーはあります。

(注 1月28日の情報)9000万回分について、イギリスのアストラゼネカがワクチン原液を日本で生産するためJCRファーマと委託契約を結び、近く生産を始める方向で調整しているそうです。朗報です。

菅義偉内閣は真実を国民に伝えようとしませんが、2月下旬から接種開始はむずかしくなったようです。行革担当大臣の河野太郎氏が突然ワクチン担当になり、活発に活動し、冷凍庫の手配など順調に計画が進んでいるように見せかけましたが、最近は彼の口から計画遅れの情報が漏れてきております。本来なら田村憲久厚労相が陣頭指揮していなければなりませんが、外国政府や外国のワクチンメーカーとのむずかしい交渉は河野氏の方がいいという判断があったのでしょう。

ワクチン接種が遅れるとなると、当面は人の接触・接近を少なくし、感染拡大防止に協力するしかありません。あと数か月、忍耐してウイルス対策頑張りましょう。

なお、新型コロナウイルスは致死率は低いのであまり恐れすぎてはいけません。しかし、自分は大丈夫だと思って人との接触・接近をやっていると感染して人々に迷惑をかけます。医療関係者が勧めている対策は常識として実行すべきと思います。



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