ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

横浜市港南区日限山4丁目のGB部に所属しています

2023年07月23日 | Weblog
2012年、72歳で入部しました。GBは老人のお遊びと誤解しており、始めるのが遅くなってしまいました。実際にやってみると非常にむずかしいスポーツで老人向きとは思えませんでした。

GB歴が長く、審判資格1級をとったという人がいて、何か言っているのですが、意味不明で困りました。ほかの部員も、この人の言うことがわからないようで、ボールをカーンと打つのが気持ちがいいなどと言って遊んでいる感じでした。

このままではGBはわからないと思い、港南区GB連合主催のGB教室に入りました。教え方が上手とは思いませんでしたが、上手な人は何人かいました。

打撃の技能試験があり、その成績で四つのクラスに分け、毎週水曜日午前中、最初に打撃の基本練習、次に練習試合をやっていました。

私は試験を受けず、初級クラスに入れられました。第1ゲート通過の練習が主でした。練習試合は、わが部の練習試合と同程度で作戦指導はほとんどありませんでした。まずは打撃上手になりたいと思い、当てること、通すことに注力し、1年で打撃はかなり上達しました。

1年の終わりに打撃の技能試験を受けました。試験の結果は不明でしたが、一つ上のクラスに進級しました。次の年も練習内容はほぼ同じで、ちょっと不満でした。1年終わるとまた打撃の技能試験がありました。今度は成績を見せてもらえました。そしてまた一クラス進級しました。上から二番目のクラスで先生は区でGB上手と評判の人でした。作戦が口うるさい人で、「ダメ―」とよく怒鳴られました。このクラスは勉強になりました。

1年後また打撃技能試験がありましたが、成績はあまり向上していませんでした。しかし、上位に入っており、一番上のクラスに入ることができました。このクラスはGB上手ぞろいで、先生も一段と口うるさく、自分の打撃能力や作戦能力の低さを強く感じました。この頃からYouTubeで世界大会や全国大会の動画を見て、打撃や作戦を勉強しました。大会では選手は若い人が多く、打撃も作戦も港南区レベルをはるかにこえていました。

審判資格は2級までとりました。審判は嫌いではなかったが、審判の道に入る気にはなりませんでした。そこで1級はとりませんでした。GB競技規則は今でも読み直して判定の誤りを避けています。練習試合でも規則はちゃんと守るようにしています。初心者については練習のためやり直してもらうことはありますが、2年目からは、反則はちゃんと反則をとっています。第一ゲートを通っていないのに通ったことにするようなことはしていません。練習試合の前に第一ゲート通過の練習をよくやって下さいと言っています。

規則のよしあしも関心を持っています。私は通過タッチ、あるいはタッチ通過・2打撃権に疑問を持っています。GBをちょこまかしたものにしていると思っています。ロングタッチ、ロングスライドなど神業を競う方がやっていても面白いし、見ていても面白いと思います。

教室は4年で終え、今はホームグラウンドの西洗公園広場での練習だけです。向上意欲は持っていますが、83歳で体力の衰えが顕著です。GB部運営の心配も増え、大会参加意欲は下がっています。

GBを11年続けていますが、よくできたスポーツと思っています。コートは15m×20mです。野球場やサッカーコートのような広さはいりません。5人対5人のチームプレーです。作戦と5人の協力が重要です。これがGBのむずかしさです。みんなGB上手でないと、GBらしくなりません。激しい動きはないので老人でもできます。打撃下手だとGBが嫌になります。まず打撃上手になることです。GBが楽しくなります。


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