ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

アメリカ軍基地のない日本を望む

2020年11月11日 | 社会

在日アメリカ軍維持費分担に関する日本のアメリカとの交渉を見ていますと、いい方向に前進する勇気がなく保守だと痛感します。すでにイギリス、フランスなどと同レベルの防衛費を使って防衛をやっているのにどうして在日アメリカ軍を維持するのでしょうか。在日アメリカ軍が存在するということは実質日本はアメリカに占領されていることを意味します。基地周辺の日本の人々はいろいろな迷惑を受けていす。日本の防衛は日本がやるという気概を持ってほしいと思います。現状は自衛隊を信用していないかのようです。戦後75年、いまだにアメリカ軍基地が存在というのは情けない状態です。

いつしか日本の人々は在日アメリカ軍基地の存在に慣れてしまい、在日アメリカ軍があるから日本は侵略を受けないと安心するようになっています。自衛隊があるから安心などと思わないようです。沖縄県に対しては県民に同情することなく、平然と県民が泣いているのを見ています。冷たい日本人、助け合う心情を失った日本人という感じです。

自由独立の精神を欠き、アメリカ依存心を持っていると、外交も防衛も安易になります。いつまでもしっかりした国にはなりません。今、日本は先進国の中では衰退がひどいと言われていますが、原因は、弱々しい、自信のない精神にあるのではないでしょうか。問題に取り組み、問題を解決する前向きの力が弱くなっているからではないでしょうか。

在日アメリカ軍については、長い間、日本の防衛協力に感謝する、これ以上、在日アメリカ軍維持でアメリカに無理をお願いすることはできない、今後は自衛隊が頑張ると言えるような日本になってほしいと思います。アメリカがお金を払うから置かせてほしいと言っても穏やかにことわるといいと思います。

在日アメリカ軍がなくなると、中国、朝鮮(北)、ロシアの日本を見る目が変わります。自衛隊があるので、侵略しやすくなったとは思わないでしょう。反対に話し合いがやりやすくなったと思うのではないでしょうか。平和と交流重視の東アジア諸国連合づくりの話し合いができるようになると思います。

アメリカについては、同盟ではなく、目的に応じて協力する関係になるといいと思います。同盟すると、アメリカの不法を批判することができなくなります。協力関係なら、たとえば国連の核兵器禁止条約について、日本は批准する一方で、アメリカに対し、核兵器削減を説得できます。インド太平洋の航行の自由を守るためにはアメリカと協力し、中国を牽制することができます。



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