ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

優柔不断が被害を大きくする

2012年03月04日 | Weblog


喉元過ぎれば熱さを忘れるということでしょう、原発を稼動したいという意見が強まってきました。
原発の安全性を一段と厳しくチェックして稼動するとのことですが、原発を稼動したいと思いながら安全性をチェックしたら誰でも危険性を軽く見て安全と言うものです。
原発については政府を信用できません。
いい加減な政府の本質は昔と変わっていません。

東京電力福島第一原発のような大事故を起こさなくても原発は危険です。
検査、修理、処理処分の作業でも作業者は放射能を被曝します。
政府が定めた許容量以下の被曝でも発症する人は発症します。
死ぬ人は死にます。

したがって普通の人は原発作業者になりません。
福島第一原発事故で放射能の危険性がよくわかってきましたので原発作業者は減ると思います。
これは原発の危険性が増すことを意味します。
原発をメンテナンスフリーにする考えがありますが、既存原発は不可能です。

原発処理処分40年と言われています。
40年稼動してから廃棄すると最低でも80年は放射能の不安から解放されません。
原発敷地あるいは原発周辺の町で放射性廃棄物永久保管ということになる恐れが大と思いますが、そうなると原発周辺の町はさらに不利になります。
原発周辺の町は長期に渡って放射能の不安から解放されません。。

原発稼動を続ければ続けるほど被爆者あるいは被曝量が増えます。
したがってすぐ処理処分に入るのが最善です。
被害を最小にするためには今すぐ原発を止め、処理処分の作業に入るしかないと思います。

折角多額のお金を使って原発をつくったのにという気持ちが働くと思いますが、お金より命の方が大切です。
損金は私達国民が負担すると割り切るしかほかに方法はないと思います。
損得を論じ続けて処理処分が遅れれば遅れるほど危険は大きくなると思います。


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