ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

地方政府はやるべきことをやりながら地方分権を求める責任感がほしい

2011年08月06日 | Weblog
たとえば横浜市は、県と政令市の二重行政を改め、地方分権を強化したいと言います。
地方分権がないから横浜市は状態が悪いと言っているような感じがします。

地方分権強化は賛成です。
しかし横浜市がいい政治を行おうとしているか疑問です。
自分で工夫努力しない横浜市が権限委譲を受けてもいい政治をやらないでしょう。

町の大半の人が住環境改善を求めて横浜市に地区計画を求めても横浜市はなかなか地区計画を認めません。
一部の土地所有者や不動産会社の主張を尊重して大半の人々の町づくり願望にブレーキをかけています。
住環境改善は人々のため横浜市が行うべきことではないでしょうか。
今でもできることをやらず何が地方分権でしょうか。

防災がらみで横浜市は地方分権強化を求めていますが、防災力改善は今だって横浜市にできることです。
危険な丘陵斜面の上、途中、下、川の近くの低地、埋立地などの宅地開発、隣の家と1mしか間隔がない延焼に弱い狭小住宅の建築などを防げるのに防がず、地方分権がないから防災力が上がらないなどと言うのは無責任なことです。

人々の養育、教育、文化、医療、介護関連の市政が貧困ですが、地方分権がないから貧困なのでしょうか。
大借金を残した港地区への巨額な土建投資やイベント投資は横浜市がやったことではないでしょうか。

やるべきことをやりながら地方分権を求める。
これが横浜市のやるべきことだと思います。


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