ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

原発保有電力会社、原発保有地方自治体、原発保有日本は、核兵器保有国朝鮮(北)と同様、無知で非人間的

2018年02月18日 | Weblog
放射性物質が人間の生命にとって非常に危険であることは周知です。
たとえばトリチウム(三重水素)ですが、トリチウムが出すβ線は弱いと言われ、外から皮膚に当たることはそれほど危険視されていませんが、酸素と結合して水の形になっていますから容易に体の中に入り、体のすべての部分でβ線で遺伝子などに傷をつけます。
またトリチウム水は化学的にも危険で病気の原因になると言われています。
 
原発が出す温排水はすべてトリチウムを含んでいます。
河川汚染あるいは海洋汚染として世界で問題になっています。
 
東京電力の事故原発から出る汚染水は、放射性物質除去をやっていますが、トリチウムだけは現在の技術では除去できません。
そこで除去処理した汚染水を敷地内にあるタンクに保管しています。
漁業者の反対で海洋に捨てていないと言われていますが、事実はわかりません。
さらにすべての汚染水が放射性物質除去されている訳ではありません。
かなりの汚染水が、普通の放射性物質とトリチウムを含有した状態で海洋に流出したり、周辺の地下水を汚染しています。
恐るべき環境汚染が続いています。
 
日本は放射性物質管理能力を持っていません。
(注)世界もです。
その日本が原発を保有していることは人間の生命軽視です。
電気は便利と思いますが、人の命を軽視してまで電気をほしいと思いません。
 
東京電力が今後は水力、太陽、風力などを利用した発電を重視すると述べていますが、正しい考えです。
しかし、東京電力については、保有火力・水力を売却してお金をつくり、事故原発、そのほかの原発の処理処分に全力をつくしてほしいと思います。
電力事業をやりながら事故原発、そのほかの原発処理処分をやりますと、人々は不当に高い電力を買うことになり、生活・生産が不利になります。
人々は、原発による発電コストが、原発・放射性廃棄物の処理処分コストを含めると、無限大に高いことを早く知るべきです。
無知な人間であり続けてはいけません。