ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

本当にアベノミクスのおかげで経済は順調か

2018年02月07日 | Weblog
安倍晋三内閣や黒田東彦日銀はアベノミクスが功を奏して経済が順調というのですが、破綻しつつある個人、あるいは事業体が増えているのではないでしょうか。
一部の個人・事業体が高収益を上げ、全体を引き上げていても、あるいはマネーゲームが経済をよく見せていても、底辺で何がおこっているかよく観察しないと、マクロの数字だけでは政治を誤ります。
 
私の町に生協があります。
収益性が非常に悪そうです。
二階の半分をジムを経営している会社に貸してしまいました。
場所貸しで赤字を埋めたいと思ったのでしょう。
ところが経営状態は改善していないようで、商品の品揃え、生鮮食品の鮮度が悪くなってきました。
売れ残りによる損金の発生を恐れているようで、晩を過ぎると生鮮食品のない棚が目立つようになってきました。
商品も品質の悪い安いものを仕入れているようです。
買いたくないと思うものが増えています。
 
通常のポイント制のほかに1000円以上買うとカードにスタンプを押し、指定日に店に行くとポイントにかえてくれるような付け足しサービスをやっています。
私などはだいたい指定日を忘れ、カードは無効になります。
全然嬉しくないサービスです。
コストが上がるようなことをやっている印象を受けます。
生協はいろいろ工夫努力しているようですが、‭人々の評判を上げることに成功せず、破綻が近いのではないかとのうわさが流れています。
 
経営が悪いのか、日本の経済が悪いのか、よくわかりません。
いずれにせよ、安倍内閣および黒田日銀は、底辺の実態をよく調査して経済政策を行わないと、日本経済の基礎が弱くなり、全体が伸び悩む、悪くすれば縮小する恐れがあると思います。
 
実はアベノミクスは株バブル、外貨バブル、不動産バブルをふくらましてきたとの見方があります。
経済の基本は、‭人々が生きるのに必要なものの生産と消費です。
余剰大金と、投機好きの増えすぎは健全経済を乱します。