今日3月24日、砥部町の赤坂泉にある陽光桜を見に行ってみると、画像のように花がないので、もう散ってしまったのかと思い近くに行ってみると未だ2分から3分咲きであった。今年は例年よりも開花が遅れている。
今年も桜の季節到来で、昨日東京の靖国神社にある染井吉野桜の開花宣言があった。砥部町の赤坂泉にある陽光桜の鑑賞に行ってみるとまだ満開ではなかった。例年だとこの時期になると満開であるが、今年の開花は遅れている。近所の人達も一週間遅いですと言われた。大洲市から鑑賞に来ていた若い二人もがっかりしていた。
それでも、開花している花を接写で大きく撮ると満開の如く綺麗に観える。
私もアップで撮ってみた。
陽光桜は、染井吉野桜よりも開花が1週間ほど早いが、今年は開花が遅れている。
大洲市から来た若いお二人さん。
一組、花見をしていた。
アップで撮ってみると満開状態に見えるが、全体としては3分咲きでしょうか。
映画にもなった陽光桜を作り上げた「高岡正明」さん。
陽光桜を作り上げた人は、「高岡正明」氏で、愛媛県東温市の方です。
陽光桜は、最良の組み合わせで作出され”天地に恵みを与える日の光” という意味の 「陽光」と命名し、農林水産大臣から桜としては全国で初めて種苗登録147号として証明された。
この品種は 「天城吉野」に「台湾緋桜」を交配して作られ、実生苗の中から選び抜き育成されたもので、樹勢は強く、テングス病に強く胴枯れもしない。高岡正明さんは、
元教師だった。大東亜戦争に高岡さんは、送り出した教え子たちが戦場に散ったことを悼み鎮魂の思いでこの桜が生まれることにつながったという。改良に25年を要して作出された陽光桜(ヨウコウザクラ)を、作者は「平和のシンボル」として、日本はもとより世界に贈り続けた。
このように蕾の状態が多く、木曜日(3月30日)頃が満開となるのでは。
満開になるとこのようになります。平成25年3月21日撮影。
陽光は色が濃いいから、晴天の時に撮ると花が映える。
平成25年3月21日撮影。
桜は、二列に植栽されていて、上段に陽光桜、下段に染井吉野桜がある。その年の気候条件で両方の開花した桜を鑑賞する事が出来る。今年は、陽光桜の開花が遅れているので、両方の開花した桜を鑑賞できるのではないでしょうか??
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