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令和初となる 第58回愛媛マラソン 史上最高の参加者で好天の中開催された

2020年02月11日 | 伊予松山歴史散策

令和に改元され、初となる愛媛マラソンが、令和2年2月9日、愛媛県庁前をスタート、伊予松山城三之丸公園をゴールとするコースで行われた。

スタートは午前10時、42,195kmの間に10ヶ所の関門があり指定された時間内に通過しないと失格となり、6時間内にゴールしないと完走資格がない市民マラソンである。
愛媛マラソンには特権があり、3時間30分を切ると来年優先的に参加できます。愛媛マラソンは非常に人気があり参加希望者が多く参加申し込みをしても抽選もれで参加できない状態で、全国47都道府県から参加しています。

愛媛マラソンは、日本陸連公認のマラソン大会で、第1回は昭和38年1月15日の成人の日に行われ参加選手、30名で開催、昭和58年にやっと100名の参加となり、参加資格は日本陸上競技連盟に登録されている事が条件で男子のみのであった。
第44回、平成10年開催から女子の部が開催され、この時から以前は見る・応援する愛媛マラソン大会でしたが、市民が楽しく参加できる現在の市街地発着の市民マラソンとして定着した。
それ以来参加し楽しむマラソンが急増し大変身、今や日本でも屈指の有名なマラソン大会となった。

シドニーオリンピック金メダリスト、高橋尚子さん曰く、全国に数あるマラソン大会に参加して来ましたが、愛媛マラソンは市民の応援、支援が素晴らしい大会と称賛されました。
大会関係者もこの言葉を聞き感激した。

今年も高橋尚子さんは応援にゲストランナーとして来て頂きました。
愛媛マラソンは全国で開催されているベスト3に入る素晴らしい大会ですと誉めて頂きました。

なお、愛媛マラソンの記録は、平成29年・第55回愛媛マラソン節目の大会に、川内優輝選手(前・埼玉県職員)が参加し、2時間9分54秒の52年ぶりの大会新記録を樹立したのが記録です。

令和初の愛媛マラソン二連覇を目指した中村選手(愛媛銀行)は、28,62Km(1時間32分14秒)地点で給水時に足を滑らし転倒、その後調子を崩し二位に甘んじた。


マスターズ陸上55歳~59歳の世界記録、2時間25分56秒の更新を目指し力走した、古泉辰男さん(55歳・松山陸協)終盤まで快走していたが終盤30Km付近から失速し何度か転倒しながらゴールし2時間31分53秒であった。3月1日の東京マラソンで世界記録に挑むと世界記録挑戦はまだ続く。

なお、マスターズ陸上55歳~59歳の日本記録は、2時間40分24秒なので8分以上縮めたが日本記録更新の申請はしないそうです。あくまでも目標は世界記録更新だそうです。
松山に世界に挑むランナーがいます。


画像は、スタートして4時間過ぎてのゴール付近のようすです。

松山城三之丸に集合した第58回愛媛マラソン参加者。

参加者は、大会史上最高の、1万408人(男子:7689人 女子:2719人)

完走者は、9554人 (男子:7235人 女子:2319人)

スタートは松山城三之丸に隣接してある愛媛県庁前をスタート、ゴールは画像にゴールと記載してある地点です。

優勝は、男子、岡山春紀(コモディイイダ・埼玉県)・2時間14分53秒、
    女子、下門美春(埼玉陸協)が2時間33分57秒でそれぞれ初優勝した。

今年もゲストランナーとして応援に来ていただきゴール手前でランナー達をハイタッチで迎える高橋尚子さん。

高橋尚子さんは、今まさに愛媛マラソンの顔です。

お帰り、よく頑張ったね!!とハイタッチと大きな声を掛ける高橋尚子さん。

第58回愛媛マラソン男子の部で、1位~8位まで入賞者記念写真撮影。

第2位の中村選手は転倒した時の治療で表彰式は欠席した。

第58回愛媛マラソン優勝した岡山春紀選手(コモディイイダ・埼玉県)・2時間14分53秒、昨年、一昨年も愛媛マラソン優勝目指して参加したが何れも5位だったが今年は念願の優勝を果たした。

第58回愛媛マラソン女子の部で優勝し月桂冠をかぶり喜びの、下門美春(埼玉陸協)選手。

時間は、2時間14分53秒、大会新記録であった。

35km付近を快走する優勝した下門美春(埼玉陸協)選手。

スタートから終始トップを走り2位に11分40秒の大差の新記録で優勝した。

平成28年、第54回大会で2時間35分31秒の新記録を樹立した、阿久津友加選手(当時・三井住友海上)は、栃木県那須拓陽高校の後輩で、先輩として「負けられない」の気持ちで走ったそうです。

松山市には、父方の祖母が居住していて松山とご縁がある選手です。

令和初の愛媛マラソン2連覇を目指した中村選手(愛媛銀行)は、28,62Km(1時間32分14秒)地点で給水時に足を滑らし転倒、その後調子を崩し2位に甘んじた。
中村選手は、愛媛県立松山北高校・駒沢大学で箱根駅伝を走り卒業後地元愛媛銀行就職、愛媛県のエースである。
来年頑張って下さい。

マスターズ陸上55歳~59歳の世界記録を目指し力走する古泉辰男選手。

マスターズ陸上55歳~59歳の日本記録は、2時間40分24秒で世界記録更新は出来なかったが、日本記録には8分以上縮めたが日本記録更新の申請はしないそうです。
あくまでも目標は世界記録更新だそうです。

松山に世界に挑むランナーがいます。

世界記録は、2時間25分56秒で、3月1日東京マラソンで記録更新を目指すそうです。

第58回愛媛マラソン女子の部入賞者の報道関係者向けの記念写真風景。

第58回愛媛マラソンで第1位~第3位までの男子、女子の記念写真撮影風景。

男子第2位の中村選手は治療のため欠席。

大会本部前に掲示された第58回愛媛マラソン男子の部1位~8位までの結果速報。

第58回愛媛マラソン男子の部1位~8位までの入賞者。

男子第2位の中村選手は怪我治療のため欠席したので写っていない。

画像左から

1位 岡山 春紀 選手

3位 森  貴樹 選手

4位 武村 佳尚 選手

5位 井上 直紀 選手

6位 大内 宏樹 選手

7位 佐藤 晃章 選手

8位 小田 淳史 選手

 

大会本部前に掲示された第58回愛媛マラソン女子の部1位~8位までの結果速報。

第58回愛媛マラソン女子の部1位~8位までの入賞者。

画像左から

1位 下門 美春  選手

2位 筒本 恭実  選手

3位 中村 瑠花  選手

4位 大井 千鶴  選手

5位 幾野 由里亜 選手

6位 細川 江梨子 選手

7位 柳澤 美穂  選手

8位 大城 優衣  選手

 

愛媛マラソンには特権があり、3時間30分を切ると来年優先的に参加できます。

今年3時間30分を切った選手は、男子が1、512人、女子は、79人でした。

ゼッケンNO「20243C」選手完走しました。

自分の記録を更新しました・・やったー!

今年のボランティアは4000人が支援し大会を支えたその一人のボランティア活動「記念の写真撮影・シャッターを押します。

多くの選手がシャッターを押してもらっていた。

第58回愛媛マラソンゴール地点の風景。

記録員・医療担当員・報道関係者が待機。

TV放映でゴールする選手を映し出すメーンのTVカメラ。

ゴールして完走記録書を受け取りに本部に向かう選手を若い女子ボランティアが一列に整列しハイタッチで労をねぎらう。

ゴール手前選手の関係者が出迎える。

ゴールした選手に異変が起こったのか救急車が入って来た。

ゴールは目の前最後の力を振り絞って力走。

ゴールして完走記録書をスマホで撮影する選手。友人知人家族に画像で報告か?

奥さんが無事完走、疲れた足をご主人が介抱!!仲のいいお二人。

力走し栄養補給のために出店も出ていました。

参加者とその関係者とが栄養補給をしながら状況説明、聞く方も話す方も楽しそう。

ご苦労様でした。

画像の様に快晴で青空の綺麗な下での第58回愛媛マラソンでした。

 

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