1.碑 文: 御大典記念碑
2.所 在 地: 八幡浜市松柏 丙657番地 覺王寺 「県立八幡浜高校の真裏」
3.揮 毫 者: 陸軍大将 従二位勲一等功二級 秋山好古 謹書 花押
4.建 立 者: 記載なし
5.建立年月日: 昭和3年11月
6.碑石大きさ: 高さ・ 2m 3cm 表幅・ 1 m 15cm 厚さ・ 31cm
7.参考資料 : 好古揮毫の記念碑の中でも従二位勲一等功二級と書き、花押のある謹書 碑石は非常に珍しい。
覺王寺の側には白王神社があります。
石碑の後ろに見える道が、白王神社の参道です。明治以前は、神社と寺院が同じ敷地に同居していた。
6世紀に仏教が入ってが、奈良時代頃から、仏教と神道とを折衷して崇める習慣が広まり明治維新直後、政府は、神仏分離、廃仏毀釈として、日本の公式な宗教を神道とし、仏教を弾圧した。
大東亜戦争後は、宗教の自由が確保され、何でもありになった。
宗教に無頓着な国は日本人くらいかな?・・良い言い方をすれば寛容である。
覺王寺の寺社号。
白王神社の長い石段この上に社殿がある。
御大典記念碑のある覺王寺の直ぐ前は、愛媛県立八幡浜高校があります。
八幡浜市は、温州みかん「日の丸みかん」「真穴みかん」の特産地として有名な土地です。
大相撲第39代横綱、前田山の出身地です。
先日、八幡浜港から出港した九四オレンジフエーリが強風にあおられて、造船ドッグのクレーンに衝突した町です。