EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

JR四国ジパング倶楽部旅日記・港町八幡浜

2014年09月21日 | 伊予松山歴史散策
「せと風の丘パーク」を観光して最後の観光地、港町八幡浜市に移動した。八幡浜市は、四国の西の玄関口として港を中心に発展してきた町で、その基幹産業である漁業(トロール漁業・沖合底びき網漁業)と温州みかんの産地として知られている。港は、四国・九州間を1日20便のフェリーが渡航し、最近出来た道の駅・八幡浜みなっとは素晴らしく、昼食は今人気の海鮮丼を食した。また、平成25年の「ポート・オブ・ザ・イヤー」に、四国で初めて愛媛県の八幡浜港が選ばれ、平成25年4月にオープンした、みなとオアシス「八幡浜みなっと」を拠点として、港町の観光や産業発展に繋げたことに加え、Sea級グルメ全国大会で「じゃこカツ」がグラ ンプリに輝いたことや、「港弁」普及活動などのユニークな取り組みが評価された。そして、みかん王国愛媛でも定評のあるブランドとして知られているのが、「真穴みかん」「日の丸みかん」で東京大田市場では日本一の高値で取引されている高級品、我々庶民が食する事が難しい。対岸には、「耕して天まで至る」と称されるみかん段々畑が広がり、南面にある段々畑は、太陽の直接の恵みと、海面反射と石垣反射の太陽の恵みを最大に受け、また、ミネラルたっぷりの潮風を受け、水はけも良いなど、みかんづくりに最適な自然条件が備わり、畑の土づくりも昔ながらの方法で行われている。山からは菜種粕、海からは魚粕、牡蠣殻、海草など有機物中心の肥料が使われており、こうして、全国有数の甘くて味の濃いみかんが出来上がっている。昼食後、道の駅でお土産を買い、老舗の蒲鉾店の製造工程(じゃこ天)を見学し、揚げ立ちの「じゃこ天」をご馳走になり、JR八幡浜駅16時05分発の観光列車伊予灘ものがたり、道後編に乗車して松山に帰った。


天然芝をふんだんに使われている道の駅・八幡浜みなっと。


道の駅・八幡浜みなっと。


道の駅・八幡浜みなっと、と併設して造られた鮮魚専門店。


新鮮で価格も安く購入出来る。


道の駅・八幡浜みなっとの人気「海鮮丼」新鮮なお魚たっぷりの丼、美味しかった。


平成25年の「ポート・オブ・ザ・イヤー」に、四国で初めて愛媛県の八幡浜港が選ばれた。出港を待つ、八幡浜―大分県臼杵を定期航路としている「おれんじ九州・3000トン」が停泊していた。


八幡浜港にある、日の丸みかんの産地で、段畑は全て南向き、太陽の直接の恵みと、海面反射と石垣反射で太陽の恵みを最大に受け、また、ミネラルたっぷりの潮風を受けて甘くて味の濃いみかんが出来上がる。


港町八幡浜、愛媛県警の水上警備艇が停泊、活動しなくてもいい情勢を祈る。


トロール漁業・沖合底びき網漁業の盛んな土地柄、水産庁の船も停泊していた。


老舗の蒲鉾店。


老舗の蒲鉾店工場見学、マスク・帽子を被り、圧縮空気で防塵して工場見学した。


JR八幡浜駅全景で、16時05分発の観光列車伊予灘ものがたり、道後編に乗車して今回の日帰り旅は終わりを迎えた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする