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JR四国ジパング倶楽部旅日記 終わり 観光列車「伊予灘ものがたり」

2014年09月13日 | 伊予松山歴史散策
JR四国ジパング倶楽部会員のために観光列車「伊予灘ものがたり」デビューを記念した企画1泊2日の旅「森の国ホテルと遊子水荷浦の段畑」最後の行程は、伊予大洲駅から終点松山駅まで観光列車「伊予灘ものがたり」の記念乗車であった。
伊予灘ものがたり(いよなだものがたり)は、四国旅客鉄道(JR四国)が松山駅 - 伊予大洲駅・八幡浜駅間を予讃線(愛ある伊予灘線)経由で平成26年より運行している普通列車の愛称である。
平成26年7月26日(土曜日)より、伊予灘に沿った予讃線の旧線(伊予長浜駅経由)で、土日祝日に1日2往復を運行、気動車(キハ47形を改造)2両編成で、全席がグリーン車指定席の扱いである。運行ダイヤは、松山駅・伊予大洲駅間1往復と、松山駅・八幡浜駅間1往復ずつとなっており、運行ごとに以下の別称が付けられている。1、伊予灘ものがたり大洲編 2、伊予灘ものがたり双海編 3、伊予灘ものがたり八幡浜編 4、伊予灘ものがたり道後編 でどの列車でも予約をしておけば豪華な食事が出来る。
列車には、5人のアテンダントさんが乗務しており、制服が素晴らしい① 夏の伊予灘をイメージした紺色とお客様に涼しく柔らかな印象を与える薄いベージュ色を基調としている。 ② 襟元や袖口には水面をイメージしたラインを入れ③ 女性らしさを出すためワンピーススタイルで、観光案内や車内販売等を行っている。そして景色の良い所に来ると車内案内があり速度を落として風景を堪能出来る配慮がなされている。・・一度是非乗車してみて下さい。素晴らしい列車です。


JR四国が作成した「伊予灘ものがたり」紹介パンフ表。


JR四国が作成した「伊予灘ものがたり」紹介パンフ裏面。


今回旅の最後の目玉である「伊予灘ものがたり」乗車時に与えられた指定座席表。


「伊予灘ものがたり」道後編の列車で八幡浜発16時05分、が伊予大洲駅に入行、バックのお城は伊予大洲城天守。


伊予大洲駅に着いた「伊予灘ものがたり」道後編の列車、観光列車なので、先頭にヘッドマークを装着すればいいのに。


「伊予灘ものがたり」道後編の車内。クラシックな褐色の木肌に、洋風のソファー、和風建築の障子をイメージした窓のデザインを組み合わすなど、和と洋を調和させた懐古調のデザインであった。


基本仕様は、① 「茜の章」(1号車) 25席  海向き展望シート7席、2名様用対面シート10席(うち畳席4席)4名様用BOXシート8席(すべて畳席)、車椅子対応トイレ。
② 「黄金の章」(2号車)25席海向き展望シート7席、2名様用対面シート10席4名様用BOXシート8席、販売用カウンターである。


アテンダントさんが「伊予灘ものがたり」道後編の乗車記念パネルを持参してくれた。


早速記念写真撮影を撮る乗客。


すると今度は、坊っちゃんとマドンナが乗車してきて松山市の観光案内が始まった。乗客に松山の観光パンフと乗車記念に道後温泉特選タオルが配られた。


松山市の観光案内パンフと乗車記念に道後温泉特選タオルを配る、坊っちゃんとマドンナ。


定刻の18時06分、終点松山駅に着いた「伊予灘ものがたり」道後編、あっという間の乗車時間であった。・・も一度乗りたく9月18日、松山―伊予大洲えきから八幡浜―松山間を乗車します。


定刻の18時06分、終点松山駅に着いた「伊予灘ものがたり」道後編で車両の色が左右異なる変わった配色。
1号車は、「茜の章」茜色の車両25席、2号車は、「黄金の章」黄金の車両(2号車) 25席編成。


参考までに:JR下灘駅。画像は、平成18年6月12日、関口知宏の「列島縦断鉄道の旅乗つくしの旅JR2000Km全線走破」のロケの時に撮影。
「伊予灘ものがたり」はここJR下灘駅で一時停車して瀬戸内海の伊予灘の景色を見せてくれる。
この駅は、日本一海に近かった駅として知られる下灘駅で、映画「寅さん」や「HERO」の撮影が行われたり、JRの青春18切符のポスターに3度起用されている駅。毎年9月の第1土曜日にプラットホームをステージにして夕日をバックに行われる「夕焼けプラットホームコンサート」は、多くの観客で賑わう。ホームから広い海瀬戸内海の伊予灘を眺めることができ、駅周辺は鉄道写真の撮影名所の一つとして鉄道ファンの間に知られている。海面を埋め立てる形で国道378号が開通するまでは、ホームの下にすぐ波が打ち寄せるほど線路と海岸が近接した「日本一海に近い駅」だった。
また、NHK総合「鶴瓶の家族に乾杯お正月スペシャル」では、平成20年11月17日に愛媛県伊予市を訪れた笑福亭鶴瓶とゲストの古田敦也のロケ開始待ち合わせ場所として登場した事などで鉄道マニアには有名な駅である。伊予灘に沈む夕日は素晴らしい。


平成18年6月12日、関口知宏の「列島縦断鉄道の旅乗つくしの旅JR2000Km全線走破」の生放送風景時に撮影。


生中継放送の為東京から衛星中継車が来ていた。
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