江戸文字書家「橘 右之吉さん」
橘流寄席文字・江戸文字書家「橘 右之吉」さん、ここ6年間、毎年9月に三越松山店で、展示、実演、販売を兼ねて来られている。江戸時代幕府は公文書に使う字を「御家流」と呼ばれ読みやすいが、歌舞伎、落語、相撲の世界を表現するには味気ない。そこで誕生したのが「江戸文字」と呼ばれる独特の文字である。橘さんは橘流寄席文字家元・橘 右近師匠に師事し伝統的な文字の習得に励み正統な一門伝承者として認められ「橘 右之吉」の筆名を認可された。以来、国立劇場や国立園芸場等のポスターを手懸け、なかでも浅草の浅草寺本堂に掛かる大提灯の文字「志ん橋」は橘 右之吉さんが書かれた文字である。私はここ3年何時も三越松山店でお逢いしている。今年5月には東京文京区の工房に伺った。礼儀正しいお人柄のいい方です。橘 右之吉さんに造ってもらった消し札2個大事に使っています。橘さん曰く、ローマ字の江戸文字を書くことがあまり無いので良く覚えてますとの由・・ローマ字は「JR5EEK」で、私のアマチュア無線局のコールサインです。
画像は、9月28日松山三越で技術の披露をしているところをお願いして写真を撮らせて頂いた。江戸文字書家・橘 右之吉さんです。
橘流寄席文字・江戸文字書家「橘 右之吉」さん、ここ6年間、毎年9月に三越松山店で、展示、実演、販売を兼ねて来られている。江戸時代幕府は公文書に使う字を「御家流」と呼ばれ読みやすいが、歌舞伎、落語、相撲の世界を表現するには味気ない。そこで誕生したのが「江戸文字」と呼ばれる独特の文字である。橘さんは橘流寄席文字家元・橘 右近師匠に師事し伝統的な文字の習得に励み正統な一門伝承者として認められ「橘 右之吉」の筆名を認可された。以来、国立劇場や国立園芸場等のポスターを手懸け、なかでも浅草の浅草寺本堂に掛かる大提灯の文字「志ん橋」は橘 右之吉さんが書かれた文字である。私はここ3年何時も三越松山店でお逢いしている。今年5月には東京文京区の工房に伺った。礼儀正しいお人柄のいい方です。橘 右之吉さんに造ってもらった消し札2個大事に使っています。橘さん曰く、ローマ字の江戸文字を書くことがあまり無いので良く覚えてますとの由・・ローマ字は「JR5EEK」で、私のアマチュア無線局のコールサインです。
画像は、9月28日松山三越で技術の披露をしているところをお願いして写真を撮らせて頂いた。江戸文字書家・橘 右之吉さんです。